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　９月２９日、柔道男子日本代表元監督の井上康生氏が、佐栁理事長ら役教職員への表敬訪問のため、本法人を訪れました。井上氏は、男子史上初の金メダル獲得無しとなった2012年ロンドン五輪後に柔道男子日本代表の監督に就任。改革を進め先の東京大会では史上最多の5個の金メダル獲得に導きました。本学は東京大会実施前に男子日本代表チームの練習会場として提供し、本学柔道部のスタッフや部員らも協力していました。

　井上氏は「新型コロナの影響で日本代表の練習は変更と対応を余儀なくされ、練習場所の確保にも影響を受けた。その中で施設を使用できたことはありがたかった」と話されていました。佐栁理事長からは「本学の発展や柔道部の活躍には松尾三郎元理事長を始め、柔道の大家が多く関わってきた。今後も協力してきたい」と挨拶されました。