カナダバンクーバー研修①
【Day 1 7/22】
1〜2年生合計44名の生徒がバンクーバー国際空港に到着。無事に入国審査などをそれぞれの力で通過し、バスで主な滞在エリアとなるノースバンクーバーへ移動しました。
ホストファミリーとのファーストミート前のバス車内では「無理だ〜」や、「どうしよう!!」という声が聞かれ、緊張している様子でした。なかには持参した単語帳で勉強している生徒の姿も見受けられました。そんな緊張した面持ちの生徒たちでしたが、温かく迎えてくださるホストファミリーの皆さんと対面した際には安心した表情でそれぞれの家へ向かって行きました。
気持ちのよい快晴の中で良いスタートを切れたと思います。生徒たちが約1週間の中でどのように成長していくか見守りたいと思います。まずは明日の朝、どんな表情の生徒たちと会えるのか楽しみです。
【Day 2 7/23】
朝、集合場所には晴れやかな顔で集合する生徒たち。昨晩の様子や今日の放課後の予定など、自分たちがホストファミリーとの会話の中で獲得してきた情報を嬉しそうに報告してくれました。なかにはすでにファミリーのお子さんとすっかり打ち解けている生徒も。昨日は不安そうな生徒が多かったですが、一晩明けた彼らからは「頑張りたい」「楽しみたい」という意識が強く感じられ、頼もしく感じました。バス車内も昨日とは打って変わって、賑やかに英語の勉強をしたり英語で話してみたりして過ごしていました。
いよいよUBC ( University of British Colombia)での授業がスタート。今日は午前中にESL(English as a Second Language:英語を第二言語として学ぶこと)の授業がありました。レクチャーはindigenous(先住民族)や自然に対する理解と感謝から始まり、“私たち人間がこの地をお借りしているということ“の理解を深めました。授業ではカナダやUBCの歴史について学んだり、日本とカナダを比較したりしてお互いの国の理解を深めていました。
午後はキャンパス内を5人1グループになってUBC の学生に案内してもらいました。敷地の広大さやさまざまな施設が整って1つの町のようになっているなど、日本の大学との違いを体感していました。また、生徒たちにとってはUBCの学生たちとコミュニケーションをとる良い機会になったようです。
3回に分けて研修の様子をお伝えしたいと思います。次回をお楽しみに!


