【陸上競技部】年末合同練習
本校陸上競技部では、例年、年末練習として他校との合同練習を行っています。
この冬は、12月26日から28日の3日間にかけて、共立女子中学・高等学校と合同練習を行いました。
短距離チームの練習では、お相手の顧問の先生が中心に、動きづくりやストレッチなどを指導してくださりました。日ごろの練習ではやらない動きや、普段とは別の走りへのアプローチができ、様々な体の動かし方を学ぶことで「走る」ことへの追及ができた有意義な時間になりました。また、本校陸上競技部出身で、國學院大學陸上競技部短距離チームに所属している卒業生も駆けつけてくださいました。男子のリレーメンバーを中心に、選手とともに走っていただき、強度の高い練習への取り組み方を伝えていただきました。
年内練習最後の28日のメニューは、毎年の恒例となった葛西臨海公園での砂浜40mダッシュ100本。「100本の中で自分のやりたい動きが何本できるか」ということをテーマに、練習をやりきることを一番の目標にするのではなく、その中の質を高めていくように意識していきました。大きなケガなどもなく、互いに声を掛け合いながら、1本1本集中して走り抜けました。
長距離チームでは3日間とも競技場での練習でした。インターバル走やペース走など、普段の練習を、少し強度を上げて行いました。
全体を通して、この冬期での取り組みが身になっていると感じる姿が、練習の中で多く見受けられるようになってきました。1年生だけでなく、今年引退となる2年生も伸びてきているような手ごたえを感じます。ケガや体調管理が難しい冬ですが、練習だけでなく生活面もシーズンに向けて変わってくると、より春が楽しみになってきます。陸上競技を通して、自己管理力を学んで、実行に移していけたらと思っています。
新年が明け、冬期練習が再開していっています。今まで以上に競技のことをよく考え、自分を見つめ、心技体を鍛え、春に大きく成長した姿を期待したいところです。
チーム一丸で努力を重ねてまいりますので、引き続きの温かい応援をよろしくお願いいたします。
陸上競技部一同