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12月18日（水）～20日（金）の2泊3日で、第1学年の希望者を対象とした京都研修を実施しました。
今年の参加者は43名でした。

1日目は、まず天龍寺の中で精進料理を体験。初めてのお料理におっかなびっくり箸を伸ばすも、意外と濃い味付けのものもあり、「これは何でできているのだろう？」などと話しながらあっという間にいただいてしまいました。デザートに出た大きな柿のおいしさに感動しました。その後は、班ごとに嵯峨野・嵐山を散策。渡月橋や竹林など、いかにも京都らしい景色を満喫したようです。

2日目は二条城からスタート。鴬張りの廊下の音を聞きながら、室内はもちろん天井の装飾にも目を向けて進みました。あいにくの雨に降られましたが途中は雪のような瞬間もあって、きらきらとした景色もまた面白いものでした。
午後は宇治に移動して、源氏物語ミュージアムと平等院鳳凰堂へ。源氏物語ミュージアムでは、垣間見体験で見え方の違いに驚いていました。鳳凰堂の内部拝観では当時の技術の高さを目の当たりにし、こちらにも驚嘆。

3日目は、班ごとの自主研修を行いました。伏見稲荷大社や、金閣寺、清水寺など、事前にそれぞれ思い思いのコースを組み、昼食場所も自分たちで決めて回りました。
ゴールである京都駅にお土産もたくさん携えて戻ってきた生徒たち。見学地での写真とともに感想もたくさん聞かせてくれました。中学生の時に修学旅行で京都を訪れたことがあるという生徒も多かったですが、新しい友人と巡るとまた見え方も違ってきたのではないかと思います。

師走の寒さはあったものの、まだ少し紅葉も残る京の町を、じっくり味わうことができたようです。