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12月18日（水）～20日（金）の2泊3日で、第1学年の希望者を対象とした沖縄研修を実施しました。今年の参加者は57名で、4名の教員が引率をしました。

1日目、早朝の羽田空港に集合した後は、飛行機で3時間程度の空の旅を楽しみ、那覇空港に到着しました。最初にガイドさんの案内で“ひめゆりの塔”へ行き、実際に戦争で使われたガマ（自然洞窟）を見学しました。平和への思いを忘れない、良い学びの場となりました。
その後は“沖縄ワールド”へ行き、沖縄の伝統芸能であるエイサーのショーを観覧しました。迫力ある太鼓の演奏や掛け声に圧倒され、沖縄らしさを強く感じられたと思います。

2日目、この日は午前中にカヤック体験とマングローブの観察を行いました。マングローブの観察では、独特の生態系について丁寧かつ楽しく説明をしていただきました。昼食には沖縄料理のタコライスやサーターアンダギーをいただき、午後には“美ら海水族館”へ行きました。特にジンベイザメのエサやりショーは中々見ることが出来ないもので、貴重な経験となりました。

3日目、最終日は最初に“首里城”の見学を行いました。現在はまだ修復中ですが、普段見られない土台や柱の部分を見ることが出来ました。そして最後、国際通りでの自由散策では各々昼食をとり、たくさんのお土産を買っている姿が見られました。

今年の研修を通して、今年一番寒い時期と重なったこともあり沖縄の気候を肌で感じることはできませんでしたが、自然の美しさや本土とは違う伝統文化に触れることが出来たと思います。