第15回 院友若手教員・教員採用試験合格者交流会
全国各地で教壇に立つ院友(卒業生)の若手教員と教員採用試験に合格した在学生らの交流を目的とする第15回院友若手教員・教員採用試験合格者交流会が12月7日、渋谷キャンパスで開催され約60人が参加しました。
はじめに、高山実佐教職センター長(文学部教授)が大学を代表し、「合格した皆さんの努力に敬意を表したい。本学で学んだことを生かし、ぜひ教壇に立ってからも学び続けてほしい。若手教員の皆さんからは、体験談などを聞かせてあげてほしい」と挨拶しました。
続いて本学卒業生の会である國學院大學院友会の佐藤美穂副会長から祝辞を賜りました。昨年3月まで長年にわたり、本学で教職を目指す学生への指導やサポートをされていた佐藤副会長は、「これまで脈々と受け継がれてきたこの会に、今年度も多くの合格者が参加していただけることを大変喜ばしく思う。合格者の皆さんを歓迎するとともに、この会が集った皆さんの志を高め、明日からの活力になってくれれば嬉しい」と語られました。
また、来賓を代表され院友神奈川県支部高校部会の田代宗弘会長が「新たに合格された皆さんが仲間になることを嬉しく思う。院友教員たちの繋がりは強い。何かあれば國學院大學の先輩たちを頼ってほしい。ぜひ今日は懇親を深めてもらいたい」と挨拶をされました。
その後は、院友で本学教職就業支援コーディネーターの佐藤榮先生による乾杯ののち、懇親の時間がもたれました。合格者の紹介や卒業期ごとの代表による挨拶などが行われたほか、院友教員から合格者へアドバイスを送ったり、在学時代の思い出話や近況報告などで盛り上がっていました。
最後は院友で本学教職アドバイザーの中野英雄先生が「卒業生の皆さんが立派な姿になって國學院大學に帰って来てくれたことを大変うれしく思う。4年生も来年立派になってまた本会に参加してほしい」とエールを送られ、盛会のうちに終了しました。