人間開発学部：「Weekly通信」2024.10.9

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國學院大學

2024年10月09日

人間開発学部の旬のニュースを伝える
Weekly通信は毎週水曜日更新です
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10/5 ミュージックキャラバン　ハロウィン・ファミリーコンサート会

10/5（土）午前、横浜市神奈川区にある片倉三枚地域ケアプラザにおいて、ミュージックキャラバンが「ハロウィン・ファミリーコンサート」を開催し、14組のご家族が参加されました。ミュージックキャラバンは人間開発学部活性化事業のひとつで、音楽を通して地域の方々と触れ合ったり、保育園や老人ホームで慰問演奏を行ったりして、地域の共育に貢献しています。当日は7名のメンバーが、フルート、オカリナ、クラリネット、サックス、トロンボーン、キーボードなどでディズニーメドレーや『山の音楽家』を演奏し、親しみやすい歌と踊りで会場を盛り上げました。9曲の生演奏と歌声は、子どもと家族、そして子育て支援にたずさわる皆さまに楽しいひとときを届けました。　
10/27（日）の共育フェスティバルにもミュージックキャラバンが出演します。ぜひ横浜たまプラーザキャンパスへご来校ください！

10/9 小学生対象狂言鑑賞会

國學院大學横浜たまプラーザキャンパスでは、例年大蔵流狂言山本家にご協力いただき、狂言の会を開催しています。「第25回狂言の会」が10/9（水）13:00と、明日10/10（木）13:00より1605教室において行われます。司会を務めるのは人間開発学部の学生アドバイザーの面々です。
現在、小学校では伝統芸能が学ばれており、小学校6年国語教科書（光村図書出版発行）には山本東次郎家台本による「柿山伏（かきやまぶし）」が掲載されています。そこで、10/9（水）11:00からは近隣の小学校5校から約420人を招待して小学生対象の狂言鑑賞会を開催し、同番組（演目）が披露されました。この回の司会は本学部の2年生です。自身も小学生の時に狂言鑑賞をした思い出を語り、緊張しながらも立派に進行していました。
第２５回　狂言の会

上演に先立ち、狂言の所作や舞台の使い方について説明がありました。15分ほどの番組で、山伏が柿を採ろうとする様子やカラスの鳴き声など、滑稽なやり取りに笑いが起き、児童たちは楽しんで鑑賞していました。

鑑賞後は代表児童が舞台に上がり、立ち方、座り方、お辞儀の仕方、手を腰に当てて膝を少し曲げたすり足などの所作を体験していました。舞台に上がる人は全員白い靴下を用意してきました。

その後全員で、「笑い」「泣き」「動物の鳴き声」などを練習し、「蚊牛」の謡（うたい）「雨も風も吹かぬに出ざ釜打ち割ろう　でんでんむしむし」を、手拍子を取りながら詠唱しました。1時間ほどの観賞会でしたが、生の狂言舞台を間近で見るという貴重な体験に、児童たちは興奮冷めやらぬ笑顔で帰路についていました。