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國學院大學
第11回観光まちづくりカフェ開催
観光まちづくり学部の附置センターである地域マネジメント研究センターが主催する観光まちづくりカフェの第11回が10月9日、たまプラーザキャンパスで開催され、学生や教職員、一般の方など約40人が参加しました。
このイベントは、各地域で観光まちづくりに取り組む方や研究者、専門家などのゲストをお招きし、講演やトークセッションなどを通じて観光まちづくりを考える機会として開催されています。今回は「雪でメシを食う」をテーマに株式会社野沢温泉初代社長の河野博明氏、全日本スキー連盟協議本部長の河野孝典氏、日本スノースポーツ&リゾーツ協議会副会長の神田昌幸氏をお招きしました。
はじめに、第一部として河野博明氏による講演が行われました。河野氏は野沢温泉の100年間の歴史を振り返り、湯治場から国際的スノーリゾートへ変遷することができた取り組みや背景ついて説明しました。また、近年における野沢温泉の来場者データなども提示され、参加者たちは熱心にメモを取りながら説明を聞いていました。
第二部ではトークセッションを開催。米田誠司・観光まちづくり教授がファシリテーターを務め、河野博明氏、河野孝典氏、神田昌幸氏の3名が登壇し、スノースポーツとまちづくりについて議論を繰り広げました。質疑応答の時間も設けられ、活気を呈していました。