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　令和6（2024）年8月3日に地域ヘルスプロモーションセンターが主催する「生きがい講座  ～目指せ160キロ！！野球で自由研究～」がたまプラーザキャンパスＳＳ１（体育館）バイオメカニクス室で開催され、小学4～6年生生とそのご家族の約40人が参加しました。

　今回はプロ野球選手やチームへの科学的な支援も行っている人間開発学部健康体育学科の神事努准教授が講師を務めました。参加した小学生たちは、神事准教授から人間・動物の骨格や人間の手の動きに関してレクチャーを受けた後、どうしたらボールが上手く投げられるようになるか、投げる技術は投げることを経験した時間に比例して高くなるということを教わっていきました。

　その後、小学生たちは神事准教授から腕の振り方やフォームなどを学び、紙鉄砲を使ってどのようにしたら紙鉄砲でいい音が鳴るようになるか、つまり速い球が投げられるようになるかを実体験を持って反復して学んでいきました。

紙鉄砲を何度も鳴らして、自分の投球フォームを確認する参加者

　最後に神事准教授は、球に回転を加えることによって空気の流れが変わって変化球を投げられることを解説し、どのように回転を加えれば投げた球に変化を与えられるか、模型を使い実演しながら説明し本日の講座を締めくくりました。

　参加した小学生からは、「今日学んだことを生かしていいボールが投げられるピッチャーになりたい」「自由研究を考えるためのヒントがもらえた」などといった声が聞かれました。