令和4年度スプリングフィールド大学研修
新型コロナウイルス感染症対策で中止となっていた米国マサチューセッツ州にある姉妹校スプリングフィールド大学の研修が3年ぶりに実施されている(実地研修期間10月8日~10月30日)。国際交流員会にて語学試験、面談等により選考された4名の学生は、10回の事前研修を終え、引率教員の田中一徳教授(幼児・児童教育学科)、南 孝典准教授(総合教養学科)とボストン、スプリングフィールド大学、ニューヨークにおいて約3週間の実地研修を行っている。
4名の学生は、全員初の海外渡航ということで緊張感もありながら米国の文化や学生との交流に意欲を見せており、通常の授業参加に加えて滝川市の冬の風物詩でもある「紙袋ランターン」制作を通じての交流や、習字や日本の伝統文化を紹介するイベントについても実施している。またアウトドア施設を兼ねているイーストキャンパスにおいては、カヌー体験や留学生とのアイスブレーキングゲームや焚き火を囲んでのスモア作りなどで交流を深めている。
またスプリングフィード大学附属の幼児教育施設「Child Development Center」、近隣の小学校、スプリングフィールド市博物館、バスケットボール殿堂館、はらぺこあおむしで知られているエリック・カール美術館、スミス大学(Smith college)、マサチューセッツ州立大学アマースト校(UMASS)等の訪問やスキナー州立公園のトレッキング等も実施している。
帰国後は、成果報告としてのラジオ出演、帰国報告会、報告書作成などが予定されている。
バスケットボールの父・ジェイムス・ネイスミス像
スプリングフィールド大学
「MAYA」を使った3Dアニメーションの授業風景
イーストキャンパスにてカヌー体験
紙袋ランターン制作
紙袋ランターン展示