人間開発学部:「Weekly通信」2022.8.31
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8/28~30 [初]野外活動実習
8/28(日)~30(火)、 初等教育学科必修科目「野外活動実習」が長野県伊那市にある国立信州高遠青少年自然の家で行われました。3年ぶりの集団宿泊研修の実施にあたり、事前に健康チェックを入念に行い、現地での急病人への対応なども検討を行ってきました。
8/28(日)に横浜たまプラーザキャンパスにて出発式が行われました。成田学部長から、人間力を発揮し実りのある実習にしてほしい、との言葉を送られて、8:30にバスに乗り込みました。
野外活動実習を高遠で行うのは初めて。天気が心配されていましたが、晴天が我々を迎えてくれました。
学生主体で実施する体制も初めて。学生が司会を行い入所式が開かれました。科目担当の杉田先生が実習の意義を説明し、自然の家の職員の方からもお話を伺いました。
初日午後のプログラムは、自然の家の施設を知るためのオリエンテーリングです。実施方法を説明したのち、チームに分かれて出発。チェックポイントでは指定されたポーズで記念撮影を行いました。
二日目となる29日(月)は、ハイキング、クラフト工作、キャンプファイヤーと盛りだくさん。
午前はハイキング。各ルームに分かれて、自然の家を出発して千代田湖へ向かいます。山道を通っていくために急傾斜のところもあり、苦戦する学生がいました。
午後はクラフト工作。ハイキング中に拾ってきた松ぼっくりや栗のイガ、形のいい枝などを使い、ルームのメンバーと相談しながら組み上げていました。
夜はキャンプファイヤー。各ルームがスタンツを披露します。夏休みに入ってから練習を始め、自然に家に着いてからも練習を重ねてきました。時折、雨が降っていましたが、キャンプファイヤーの炎と学生の熱気のほうが勝っていました。
最終日(30日(火))の午前は、宿泊棟の清掃を行ったのち、野外炊事です。火が起きずに指導員や教員の手助けもありましたが、おいしいカレーができあがりました。高遠青少年自然の家では、羽釜を使います。ふっくらとおいしいご飯が炊けました。
退所式では、オリエンテーリングやクラフトで優秀な成績を修めたチームやルームが表彰され、手作りのメダルと賞品が手渡されました。最後に杉田先生からの総評をいただき、三日間にわたる実習を閉じました。毎日健康管理を行ったおかげで、体調をくずした学生はおらず、無事に終了することができました。
8/27 オープンキャンパス
8/27(土)、横浜たまプラーザにてオープンキャンパスが開催されました(渋谷キャンパス同時開催)。完全予約制での対面開催でしたが、多数のお申込みがあり、キャンパスには受験生の真剣な相談に教員や学生が答えていました。今年度のオープンキャンパスはこれで終了となります。