人間開発学部:「Weekly通信」2022.6.1
人間開発学部の旬のニュースを伝える |
5/25 [子]1年生必修「導入基礎演習」 遊びプログラム1
子ども支援学科1年生必修「導入基礎演習」の授業も中盤に差し掛かりました。5/25(水)からの4週は、全体を4つのグループに分け、「遊びプログラム1」「遊びプログラム2」「図書館利用について」「課題レポート・発表について」のプログラムを順番に進行します。
5/25(水)2限は青木康太朗先生による「遊びプログラム1:体を使った遊び」です。
SS1アリーナを使い、青木先生のレクチャーのもと、様々に体を動かすことのできる遊びを実際に体験してみます。最初は緊張していた学生たちも、次第に体がほぐれ、思い切り体を動かして楽しんでいました。授業の最後には、楽しみながら体を動かすことができる運動遊びについてや、幼児がなぜ遊びの中で体を動かすことが大切なのかということについての解説もありました。
〇カードひっくり返しゲーム
〇ボール送りゲーム
〇二人組でできる様々なリレー
5/26 小学生が「まちたんけん」で来校
5/26(木)午前、お隣の新石川小学校2年生が「まちたんけん」の授業で、横浜たまプラーザキャンパスに立ち寄りました。中庭にいた万葉エコBeeプロジェクトのメンバーに声をかけ、作業を見せてもらいます。5号館の屋上で養蜂を行っていることを説明すると、ハチの種類や数、目的など次々と質問の手が上がり、メンバーが丁寧に答えていました。
子どもたちは防護服にも興味津々。メンバーが実際に着用してみせると、採蜜するときに刺されないのか質問していました。
20分ほどで移動の時間です。子どもたちはその場でメモを取り、大きな声でお礼を言って次のたんけんに出かけていきました。
万葉エコBeeプロジェクト
Weekly通信5/11号
5/26 [子]横浜市幼稚園協会 養成校訪問ガイダンス
5/26(木)5限、横浜市幼稚園協会経営管理部から檮木元生様と村田晃様にお越しいただき、幼稚園・認定こども園養成校ガイダンスを開催しました。
最初に、檮木様から幼稚園の仕事や仕事のやりがいなどについて映像を交えながらご紹介いただき、その後、就職に当たっての園選びのポイントについてご説明いただきました。次に、村田様からは、認定こども園の種別や概要についてご説明いただいた後、就職活動に当たっての準備や心構えなどについてお話いただきました。このガイダンスには26名の学生が参加し、半数以上は2、3年生の学生でした。メモを取りながら真剣な表情で説明を聞いている学生の様子をみると、幼稚園や認定こども園への就職に対する関心の高さがうかがえました。お忙しいところ本学までお越しいただきました檮木様、村田様に心より感謝申し上げます。
5/27 美しの森幼稚園「チャレンジ教室」
5/27(金)たまプラーザキャンパスの近くにある美しの森幼稚園で「チャレンジ教室」を行いました。「チャレンジ教室」は、卒園生を対象とした運動教室で、健康体育学科の原英喜教授が園と連携して長年実施してきたプログラムです。今年度は、初等教育学科の髙橋幸子教授、子ども支援学科の青木康太朗准教授も加わって行っています。この日は、原ゼミと青木ゼミのゼミ生も運動指導の補助として参加し、まず3号館資料室で事前打ち合わせを行いました。
その後、美しの森幼稚園へ移動して、子どもたちと顔合わせをしました。
最初は簡単な体操から始まり、徐々に全身を使った動きを行ったり、手先の巧緻性を生かした遊びを行ったりと、様々な運動遊びが行われました。最後は、マットを使って転がったり、這ったりしていましたが、なかには、「横回りができるようになりたい!」といって一生懸命練習している子どもの姿もみられ、思い思いにマット運動にチャレンジしながら楽しい時間を過ごしていました。
5/28 たまプラーザ宇宙の学校2022 第1回
5/28(土)今年で12回目の開校となる人間開発学部学部プロジェクト「たまプラーザ宇宙の学校」が始まりました。本年は小学校1・2年生親子23組が参加し、運営を担う学生スタッフは約20名です。4月からたまプラーザキャンパスに開設した観光まちづくり学部の1年生も、数名スタッフとして参加してくれました。受付では検温と消毒も行っています。
第1回目のこの日は10:00から、1号館1605教室で開催。まずは近藤良彦校長(初等教育学科教授)による開校式を行いました。「宇宙の学校とは」をテーマに、太陽の黒点や木星の衛星を発見したことで有名なガリレオ・ガリレイが最もよく研究した星は「地球」であったことから、地球を知ることは宇宙を知ることにつながっている、とわかりやすく講演しました。
次に、スタッフとともに元気よくゲームでリラックスした後は、ロケットの話です。この日のプログラムは「かさ袋ロケット」です。学生スタッフ2年生の2人が、ロケットの飛ぶ原理を風船を使って説明しました。
傘袋へ空気を入れる作業には、共催のKU-MA(子ども・宇宙・未来の会)特製 ”弁付きのかさ袋”を用意し、感染症対策としてポンプを使って入れました。羽はどこにつけたらいいかな?
膨らませて投げてみる、羽をつけて投げてみる。バランスはどうかな、もっと遠くまで飛ばすにはどうしたらいいかな、と何度も試行錯誤を繰り返します。
キャンパスで一番広い教室を使って、飛行場を作りました。子どもたちが一斉に発射! 続いて保護者も挑戦していました。遠くまで飛ぶロケットにはどんな工夫があるのでしょうか。一番遠くまで飛んだ人に、工夫したところをインタビューしました。
続いて学生スタッフ代表も力作を飛ばし、近藤校長先生も自信作を披露。安定した機体が飛距離を伸ばします。親子で工夫を重ねながら何回もロケットを飛ばし、笑顔があふれるスクーリングとなりました。
次回(第2回)は6/25(土)です。※参加募集は締め切りました。
人間開発学部花咲くプログラム(過去の開催風景はこちらから)
5/30 [子]「幼児と表現」
5/30(月)4、5限、子ども支援学科「幼児と表現」(島田由紀子先生担当)では、「身体と音・色・形による表現遊び②協同による表現」をテーマに授業を行いました。前回まで、手の音を使った表現遊び、手の動きを使った表現遊び、色とイメージの結びつきについて学び、本授業のグループ活動では、まず図工室で模造紙に絵の具で手型・足型をスタンプして図形楽譜を作成し、次にリトミック室でその楽譜に沿って身体で表現することになりました。
図形楽譜の作成では「お花」「太陽」といった具体的な絵にはせず、スタンプされた手型・足型の色や形、余白から、音やリズム、身体の動きの強弱、大小、動静などをイメージしながら、既存の音楽、ダンスや体操にとらわれることなく、総合的な表現を創ります。
この授業を通じ、造形や音楽、身体といった括りではなく、また、既存のお話・シアター、手遊び、歌、ダンス、絵などに頼らなくても、自由に表現できることを経験しました。同時に、子どもの表現にみられる、何気ない動きや声、意図をもたずに描く線描には、その子どもなりの思いや表現が在ることへの気づきにつながりました。これらの学びをもとに、後期の「保育内容 表現」では、子どもの表現を広げるための保育者の関わりや支えについて学んでいきます。
【受付中】オンライン公開講座「スポーツを通じた人間力の育み方」
オリンピック選手やプロ野球選手など、トップアスリートの育成・パフォーマンス向上に関わった経験を持つ人間開発学部健康体育学科の教員が、3回に分かれてそれぞれの経験の一端をご紹介するとともに、スポーツを通じた人間力育成の可能性について語ります。ぜひご受講ください。申し込み時に講師への質問も書き込むことができます。Zoomによるオンデマンド(録画)配信ですので、ご都合のいい時間、場所で、期間内であれば何度でも聴講することができます。
申込期間:6/30(木)まで
公開期間:8/31(水)まで