人間開発学部:「Weekly通信」2022.3.30
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3/11 あおばカノン2022への運営参加
3/11(金)横浜市青葉区民文化センター フィリアホールにおいて、「あおばカノン2022 vol.5」が開催されました。これは[音楽で人をつなぐ]をテーマとした催しで、コンサートホールでは市民演奏グループや4人のピアニストの饗宴、ホワイエではリベルタアート展(障がい者によるアート展)とマルシェが開かれ、コロナ禍の制約がある中でも多くの参加者で賑わいました。
音楽の研究を主とする初等教育学科髙山真琴教授のゼミ学生たちは、前日は5名が会場設営やリベルタアートの展示(写真下)を手伝い、当日は6名が会場の受け付けやステージの運営の手伝いに当たりました。
あおばカノンは、障がいのある人も、生きづらさを抱えている人も、すべてのアーティストがのびのびと創作することをめざす催しです。また、音楽の力で心をつなぎ、東日本大震災からの復興を支援することも趣旨としていました。主催は、地域市民有志・青葉区民文化センターフィリアホール・横浜市地域ケアプラザなどで形成される「レントの会」です。YouTubeでもあおばカノンに関わる演奏の一端をみることができます。
あおばカノン2022(YouTube)
学生の感想を紹介します。「参加者やスタッフの皆様のエネルギーが満ち溢れており、とても元気をもらえました」「演奏者様が『音楽は時間と場所を越える』と仰ったように、東日本大地震のことを思い出し、改めて音楽の持つ素晴らしさを感じました」「様々な年代の方と交流をし、地域の皆様の温かさを感じることができました」「個性溢れる作品や舞台での演奏を間近で見て、とても幸せな気持ちになりました」「特に印象に残ったのは、コンサートホールの扉は閉めるのではなく、開けたままにしていたことです。観客はその時の気分のままコンサートの空間を楽しむことができ、子どものはしゃぐ声も、泣き声も、音楽の一部になっていました。このような空間が『あったらいいな』と思うコンサートの空間だったのだと気づきました。」
市民と音楽家とリベルタアーティストが響き合う催しに参加させていただき、学生達もさまざまに学ぶことができました。主催者代表の方からは、学生の「動きが洗練されていて機敏でかつ品のあるおふるまいにわたしも大変に感心いたしました。主体的に先を見通しつつ動きがとれるのは素晴らしいですね」と褒めていただき、「今後もぜひとも連携を深くして参りたいと思います」とおっしゃっていただきました。
横浜たまプラーザキャンパスの春
横浜たまプラーザキャンパス中庭の桜が春を告げています。新1年生の入学を今か今かと待っています。
令和4年度 オリエンテーション
新2年生 ~ 4年生のみなさん、 オリエンテーションは3/31(木)から始まります。日程を確認しておきましょう。
春休み期間中の開館予定など
図書館などの開館時間が短くなっています。下記をご参照ください。
【たまプラーザ】2月・3月の事務開室表
カフェラウンジ「万葉の小径」3月の営業予定
スカイレストラン「ヒルトップ」3月の営業予定