【1年】球技大会
3月25日(金)に本校校庭および第一記念館を会場として、1年生の球技大会が催されました。
天候不良や新型コロナウィルスの影響で度重なる順延となりましたが、是が非でも実施したい行事の一つでした。
当日は、春の陽気を感じさせる見事な快晴。
穏やかな日差しの下、柔らかい風に包まれて、絶好のスポーツ日和です。
朝のHRを終えると、生徒たちは文化祭時に作成したクラスTシャツに身を包んで、校庭に集いました。
大会の幕開けは、体育委員による堂々とした選手宣誓。
校庭いっぱいに広がってラジオ体操を行い、心も身体も準備万端です。
各クラスが男女バスケットボール、男女バレーボール、男子フットサル、女子ドッジボールのチームに分かれて戦います。
午前中の予選から、各試合場では白熱した試合が展開されていました。
体育委員が準備を重ねてクラスをまとめ、クラブの生徒が競技を仕切る、まさしく生徒たちで作り上げていく行事です。
試合後の礼を終えると、正面に並ぶ相手チームの選手に自然と手を差し伸べ、硬い握手が交わされていました。
得点を決めた喜びを分かち合い、ミスをした仲間には寄り添って励ます。
笑顔が絶えないその爽やかな姿は大変立派で、見ている私たち教員も誇らしい気持ちになりました。
黙食での昼食を挟んで、午後には各種目の準決勝・決勝戦に加えて、中止となった体育祭の本校伝統種目である、クラス対抗の大繩。
1年生だけの行事でしたが、試合場のそこかしこからは従来の体育祭に負けないほどの歓声が上がっていました。
それぞれに満足感と達成感を得られる一日となったのではないでしょうか。
本当に、実施できてよかったと感じています。
明日からまた講習が始まります。
今夜はゆっくりと体を休め、気持ちを切り替えて実力養成に励みましょう。
本当に、お疲れさまでした。