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　令和３度の大学院学位記授与式が３月19日、渋谷キャンパス百周年記念講堂で、佐栁正三理事長、針本正行学長、佐藤長門大学院委員長をはじめ、役教職員らが出席して行われました。

　式典では、大学院博士課程後期修了生９人の氏名と論文が紹介され、針本学長が博士学位記を授与。続いて、博士課程後期所定単位修得退学者14人の氏名が読み上げられ、博士課程前期修了生71人に対する修士学位記の授与が行われました。

　針本学長は式辞で、コロナ禍での学修となったことに触れ「研究を阻害するような状況に抗い、研究への思いの灯を絶やすことなく日々精励した証しとして、本日の学位授与になったと敬意を表したい」と修了生らを称え、続いて佐藤委員長が祝辞を述べました。

　これに対し修了生代表が答辞を述べ、式典は１時間ほどで終了しました。

　式典終了後、修了生らは専攻・コースごとに教室に分かれて学位記を受け取り、恩師との最後のひとときを過ごしました。