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2年生の修学旅行が実施されました。
本来は夏に5日間、北海道へ行きますが、今年度は時期も場所も大幅に変更し、保護者の方々のご理解も戴けて実施が叶いました。
学年全体(14クラス)を3班に分け、それぞれ7日出発、8日出発、9日出発という日程でした。
行き先は軽井沢で日数は3日間、往復新幹線を利用(片道約1時間)しました。
ホテル併設のスキー場での、インストラクターの指導によるスキー講習が主体です。怪我等によりスキーができない生徒向けに、別行程(1日目はガイド付き野鳥の森歩き、2日目はガイド付き上田市内観光、3日目は旧軽井沢散策)も実施されました。

感染症対策が最重要であるため、ウイルスを旅行に持ち込まない、感染しやすい状況を作らない、事後に万が一のことがあった場合にも感染を広げない、といった方針で、具体的に以下のような体制をとりました。①事前に全生徒および引率全教員がPCR検査を実施、②出発前数日の自宅待機を指示、③旅行期間は1日3回検温(教員が目視確認)、④食事テーブルの利用人数を本来よりも少なくし、仕切版を置いて黙食徹底、⑤大浴場は利用せず部屋風呂を利用、⑥(ツインルームの場合)就寝時もマスク着用を指示、⑦新幹線の座席割、ホテルの部屋割、食事テーブルの席割を同一にし、接触者を限定(バブル方式)、⑧ホテル客室は予備室を取り、体調異変があった場合は速やかに隔離、⑨旅行後5日間の自宅待機を指示

生徒たちには多くの我慢を強いることになりましたが、友人らと貴重な時間を過ごせたのなら嬉しい限りです。
ご協力くださった保護者の方々に、改めて厚く御礼申し上げます。