大学構内のアウトドアキャンパスで、1泊2日の「國短キャンパスアドベンチャープログラム」を実践しました。
幼児・児童教育学科の田中一徳教授が担当するレクリエーション・インストラクター課程「レクリエーション理論」の授業の一環として、大学構内のアウトドアキャンパスで感染対策を講じたうえで令和3年7月23日~7月24日(1泊2日)の「國短キャンパスアドベンチャープログラム」を13名の学生と実践しました。テーマは一人でテント泊を行う「ソロキャンプ」。アウトドアキャンパスの自然環境資源や地域特性の理解をはじめ、ソロキャンプを通して培われる自己認識、持続力、対応能力、創造性、意欲等の非認知能力の醸成、さらには災害時等における防災教育の一環として行いました。
レクリエーション・インストラクター課程の授業では、「楽しさをとおした心の元気づくり」についてレクリエーション支援の理論と方法を学びます。これまでに、ロープワーク、スズメバチトラップづくり、メタルマッチの火起こし、アルコールストーブ作りにも挑戦し、キャンプの基礎や幼児や児童を対象としたレクリエーション活動等についても学習しています。
今年は初めて、アウトドアキャンパスを会場に学生一人一人がテント設営し、ソロキャンプを実施しました。今回の経験を活かして、将来的には、教育者、保育者、レクリエーション支援者として学校現場や地域社会における活躍が期待されます。
「アウトドアキャンパス」にてキャンプ準備
「アウトドアキャンパス」の白樺広場
初めてのテント設営、試行錯誤しながら完成させました。
環境を活かしたテント設営
アウトドアにおける防虫対策の定番
「ネイチャーストーブ」を利用した夕食
共通プログラム「焚火タイム」の会場
人気の「テントサウナ」登場
「テントサウナ」で「ロウリュ」体験
月夜の「アウトドアキャンパス」
「アルコールストーブ」を利用した朝食
「アウトドアキャンパス」の青空文庫
「ソロキャンプ」のふりかえりの様子