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國學院高等学校

都大会 結果報告

 5月8、9、15、16日の4日間、第74回東京都高等学校陸上競技対抗選手権大会(インターハイ東京都予選大会)に、個人種目3名とリレー2チームが出場しました。(於)駒沢オリンピック公園陸上競技場

 チームとしては、卒業した先輩たちの思いも引き継いで、2年分のチャレンジとなりました。緊急事態宣言下において、練習が制限される中にあっても、選手たちはそれぞれに練習と準備を継続し、都大会の日を迎えました。

 個人種目では3年新巻が女子100mにおいて準決勝に進出。東京都のハイレベルなメンバーの中で奮闘しました。残念ながら決勝進出はなりませんでしたが、中学時代から陸上競技と真剣に向き合い続け、めざましい成長を遂げた彼女の走りはチームに大きな勇気と経験を与えてくれました(東京都16位相当・国学院高校歴代1位)。

 女子4×100mリレーにおいては、2年前から「関東大会進出」という大きな目標を掲げ、チーム全員で挑戦を続けてきました。予選の結果は、4月の大会から1秒近くベストタイムを更新、本校史上歴代1位のすばらしいリレーでした。しかし、ライバルチームたちはそれを上回る好記録を連発し、残念ながら予選タイム10番目で決勝進出は叶いませんでした。私たちのタイムは49秒02で、決勝進出タイムは48秒56。このわずか0.5秒の差の中に、陸上競技の醍醐味がつまっています。今回目標を達成することはできませんでしたが、本気でチャレンジし続けたからこそ、この経験がチームと選手たちにとって今後の人生の大きな糧となるはずです。

 そして、2週目に行われた女子4×400mリレー。前週の悔しさもプラスされて、「やるぞ!」という“強い気持ち”が4人から感じられました。マネージャーと補欠メンバーも、走る選手たちを全力でバックアップ。結果、10秒近くチームベストを更新する熱走を魅せてくれました。集大成にふさわしい「全員陸上」でした。

 たくさんの方々に応援していただき、無事に都大会を終えることができました。この場を借りて御礼申し上げます。本当に有り難うございました!そして、何より選手のみんな、本当によく頑張りました!お疲れ様でした!

女子4×100mR

予選記録:49秒02(東京都10位相当・国学院高校歴代1位)

1走:中村心優(2年13組・御徒町台東)

2走:小川真奈(2年9組・入船)

3走:新巻美樹(3年11組・文京第九)

4走:中島梨々香(3年2組・福岡)

女子4×400mR

予選記録:4分03秒91(東京都9位相当・国学院高校歴代2位)

1走:小川真奈(2年9組・入船)

2走:新巻美樹(3年11組・文京第九)

3走:中島梨々香(3年2組・福岡)

4走:春原日菜子(3年12組・大妻)

 大目標としていた都大会を終え、いよいよ新チームがスタートしています。中間考査を終えて、新入部員を迎え入れ、ここから新しい挑戦のスタートです。3年生のバトンを受け継いで、2年生を中心とした団結力のあるチームを育ててくれたらと期待します。6月下旬の学年別大会が新チームの初戦となります。今後とも、応援よろしくお願い致します。

〔中学生のみなさんへ〕

 国学院高校陸上競技部は、クラブ活動を通じた全人教育を主たる目的としております。①社会で必要とされる行動規範や常識、②周囲の人間と適切に関わるコミュニケーション能力、③困難な状況にも対処できる精神力等、生徒諸君が社会で堂々と生きていくための要素を、競技生活を通して身につけてもらいたいと考えております。また、十代後半という多感な時期に、ひとつのことに打ち込み、やり遂げることから得られる達成感と自信は、卒業後の生徒諸君の人生を支える礎となるものと考えます。

 陸上競技は個人競技ですが、国学院高校陸上競技部では団体競技としての側面を重視し、短距離のリレー種目、長距離の駅伝には特に力を入れております。そして、短距離、長距離、マネージャー、男女の隔てなく全員で活動し、お互いを全力で応援するという「全員陸上」の精神を大切にしております。その結果、近年は多くの選手が都大会に進出し、強豪校の一角を崩す勢力として注目されるようになってきました。

 現在は新型コロナウイルスの影響により、練習の見学などをしていただけません。お電話でよければ、質問や相談にお答えすることが可能です。何かありましたら、顧問の柱(はしら)または秋里(あきさと)までお問い合わせください。

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