葉脈標本作りで学ぶ植物の組織と「忍耐力」 | 学校法人國學院大學 | 法人サイト

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設置校News
國學院大學 久我山中学高等学校

葉脈標本作りで学ぶ植物の組織と「忍耐力」

中学1年生の「生物化学」の授業では、植物の学習の一環として「葉脈標本作り」の実験を行いました。本校の理科カリキュラムは、「物理地学分野」と「生物化学分野」の2つに完全に分かれており、それぞれの分野を専門的かつ深く掘り下げて学べるのが大きな特徴です。

今回は「葉のつくり」を座学で学んだ後の実践です。水酸化ナトリウムであらかじめ柔らかく下処理した葉を、歯ブラシを使って優しく叩いていきます。ここが運命の分かれ道!少しでも焦って「こする」ように動かしてしまうと、大切な葉脈まで一緒にボロボロとちぎれてしまいます。

実験室には、トントン、トントン……と小刻みな音が響き渡ります。「あ!こすっちゃって破れた!」という声も聞こえる中、生徒たちは「いま、歯ブラシで葉の『どの組織』を削ぎ落としているんだろう?」と、顕微鏡での観察を思い出し、頭の中で構造をイメージしながら丁寧に作業を進めていました。

ただ綺麗に作るだけでなく、科学的な視点を持って手を動かすこと、そして何より「忍耐力」の大切さを学ぶ、久我山らしい明るく五感を刺激する授業となりました。

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