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國學院大學 久我山中学高等学校
【中学3年女子 グローバルスタディーズ】アイヌの文化体験と継承



中学3年女子のグローバルスタディーズでは1学期「グローバルとは」を大きなテーマとして、グローバル化の是非や、世界で消えつつある文化について学んでいます。
1学期の集大成となる最後の授業では、アイヌ民族文化財団より4名のアドバイザーをお招きし、アイヌの歴史や文化について学びました。
前半の講義では、先住民族としてのアイヌの歴史をはじめ、「カムイ」という自然への考え方、北海道の地名に残るアイヌ語、衣食住などの暮らしについて、豊富な資料を交えながら丁寧にご紹介いただきました。また、アニメーションを通して、アイヌの人々が大切にしてきた自然や文化が失われていく歴史についても学び、文化を守り継ぐことの難しさについて理解を深めました。
後半は、トンコリ(アイヌの伝統弦楽器)やムックリ(口琴(こうきん)とも呼ばれる、口で演奏する民族楽器)の演奏と歌を鑑賞し、その後はアイヌの踊りを体験しました。最初は戸惑っていた生徒たちも、歌や踊りをすぐに覚え、会場全体が笑顔と一体感に包まれました。
「文化を継承する」とは、知識として学ぶだけではなく、実際に見て、聴いて、体験し、身近に感じることから始まるのかもしれません。生徒たちは、アイヌ文化の魅力と、その文化を未来へつないでいくことの大切さを実感した2時間となりました。