【陸上競技部】活動報告 春強化合宿
静岡県富士市にて、3月24日(月)~27日(木)にかけて3泊4日の春強化合宿を行いました。
1日目は学校からバスで2時間かけて移動し、昼食後、13:00~16:00の午後練習を行いました。夜は夕食後ミーティングを行い、2日目・3日目は、6:00起床後、朝練習を行い、朝食をとった後9:00~12:00まで午前練習、昼食後は初日と同じく、14:00~17:00までの午後練習、夕食後はミーティングを行いました。4日目は午前練習と昼食の後、全員で宿泊先の方に挨拶をして無事帰京しました。
練習は富士総合運動公園陸上競技場で行いました。例年、春合宿では4月の大会に向けた技術練習を中心に、冬から春に練習を戻していく練習を行っています。
短距離チームでは午前中にバトン練習や加速走を行い、午後にはフィールドやハードルの練習を行いました。合宿後半では足の疲労がピークに達していったため、練習メニューを少し調整した点が課題として残りました。インターハイ予選は2日間にかけて行われるため、最後まで戦いぬくために身体的な面で鍛え上げていきます。
長距離チームでは午前ペース走、インターバル走やレペティションを行いました。選手のリクエストもあり、中距離・長距離とブロックを分けて練習する機会もあり、質の高い練習が積めました。精神的にしんどくなった時には、チーム全体で声を掛け合いながら、時には仲間を引っ張っていく姿も見られ、雰囲気の良い、チームとしての陸上競技を体現した練習でした。
夜のミーティングでは、今までけん引してきた新3年生の幹部から、新2年生の幹部発表がありました。
その後、全体の前で、現幹部から新幹部へ背中を押す一言をひとりひとり伝えました。チーム内の縦のつながりの素晴らしさを感じ、3年生が後輩を常に気にかけてきたという、先輩の温かさと頼もしさを感じる時間でした。新幹部の少し気が引き締まった表情や、現幹部の少し安心している表情が印象的でした。
疲労と闘いながらの3泊4日を通じて、競技力はもちろん、「チーム力」の強さを実感できた合宿でした。このチームとして挑む集大成となる4月末のインターハイ予選で、一番の強さを見せてくれることを期待します。成長を合宿で終わらせてしまうのではなく、東京に戻ってきた後の練習も気合を入れて取り組み、気持ちをそろえて頑張ってまいりたいと思います。引き続きの応援をよろしくお願いいたします。
陸上競技部一同






