SEARCH

　令和7（2025）年４月1日、大学院入学式が百周年記念館の記念講堂で挙行されました。今年度は109人（再入学含む）の学生が、博士前期課程および後期課程に入学しました。

　はじめに針本学長が「皆さん一人一人が研究する意義は何なのか、社会との関りはどうあるべきか、不断に自己に問いかけ、それぞれの研究分野において新たな知の構築を目指されることを期待しています」と告辞を述べました。

　続いて、佐藤長門・大学院委員長（文学部教授）が「大学院での学修で、先行研究を批判的に継承し、換骨奪胎して、独自の見解を提示するしたり、目的とする資格にチャレンジしたりしていくことになります。もし進むべき道を見失うことがあれば研究室や事務課のドアをたたいてください」と祝辞を述べました。

　最後に、新入生代表が「本日ここに集う仲間とともにお互い支え合い切磋琢磨しながら学問に取り組むことによって、より良い社会の実現に貢献するため尽力することを誓います」と宣誓の言葉を語りました。