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　神道文化学部では毎年院友神職会の御支援のもと、本学部生を対象とした独自の講座を開講しています。

　７月１８日（水）に開催された本年度第１回目の衣紋講座では、学部生２１名参加のもと舞楽装束の著装披露及び著装指導を行いました。
　今回は１０月に開催される観月祭を見据え、特に舞楽の襲装束（かさねしょうぞく）の著装法について正確な著装技術と知識を習得するために、(株)大槻装束店様より代表取締役大槻奈津子様他1名の方を講師にお迎えしご講義いただきました。
　(株)大槻装束店様は宮内庁式部職楽部の衣紋方として、春秋の定期公演を始め宮中三殿での恒例祭祀においても衣紋方を務めており、麗しい著装と激しい動きでも着崩れしない実践的な衣紋技術を有しておられます。
　今回の講座ではそれらの技術を細部まで披露いただき、参加した学生らも実際の舞楽装束に触れながら、先生方の説明に熱心に耳を傾けておりました。