テーブルマナーを学びました
5月28日(火) 高校３年生の男子がテーブルマナーを学びに横浜に行ってきました！
美術館などをまわる班別学習を行ったあとに、ホテルニューグランドにて洋食のテーブルマナー講座がありました。
フォークやナイフの使い方や席の座り方などをひとつひとつ丁寧に説明していただきながら、おいしくいただきました。
「私達が毎日のようにとっている食事、生きる為だったものが現在では愉しむ物となっている。故に気分を害されるといい気はしないし、害す側になることは論外だ。今回はこの場をお借りして美味しい料理と共にテーブルマナーという食事専用のマナーを学ぶことができた。席の座り方からバナナの剥き方まで、これまで気にも留めなかったあらゆる行動にもマナーがあり驚かされた。
また、自分だけでなく一緒に食べる人やウエイター、シェフまでその空間に存在する全てが食事という行為を愉しむのに必要な作法であると学んだ。
ここで学んだことは将来、目上の人との取引や結婚等人生の大きな転換期になり得る場面でこそ生かされると思う。
また、学んだのはマナーという表面上の取り繕いだけではない。あらゆるマナーの元には感謝や尊敬の意が込められている物だ。これは特別な場面に限ったことではないマナーの心だ。我々が食事を0ベースから作り出すことはまずないだろう。大抵の場合誰かに作ってもらうことが恥ずかしながら殆どであり、またその材料にも輸送業や酪農業、農業、そしてそれらをもっと深く問い詰めれば植物や動物等の生命そのものののおかげだ。感謝を払うにも払いきれないほどの繋がりの終着点に食事を通して私がいる。私はそこで申し訳程度にしかならない敬意をせめてマナーで表していこうと思った。」
などの感想も聞かれ、洋食のマナーを身につけると同時に、一緒に食事をする方に不快な思いをさせない心遣いや振る舞いを学ぶことができたようです！
