若木育成会本部総会を開催
令和6(2024)年5月18日、渋谷キャンパスで、同会の全国支部長事務連絡会、本部総会が開催されました。若木育成会とは、國學院大学がご父母の皆さまと連携して、学生のさまざまな活動を支援し、併せて会員相互の親睦を図ることを目的とする組織です。
午後1時より、全国支部長事務連絡会が行われ、各都道府県の支部長の皆さまが参集されました。会に先立ち、仙北谷穂高大学事務局長があいさつし、各地区の支部活動を通じた大学に対する多大なるご協力・ご支援に対して改めて謝辞を述べました。続いてそれぞれの支部活動にかかわる連絡事項や事例の紹介等があり、支部活動の、更なる充実についての意見交換が行われました。
午後3時より、学術メディアセンター常磐松ホールで、本部総会が開催されました。まず、森伸一会長より「若木育成会では、学生の学食代の補助の充実や、学生の就職に向けた取り組みに対する支援を行っている。とりわけ早期の学生の進路選択に向けた支援や、海外留学なども視野に入れたフレキシブルな学びの実現に向けて引き続き教職員と学生との密なコミュニケーションによりご支援をいただければありがたい」とあいさつされました。続いて、針本正行学長が「若木育成会の皆さまのご支援を賜り、学生一人ひとりの思いに寄り添いながら、学生の自己実現が果たされるよう教職員一丸となって学修支援に努めていきたいと思っておりますので、引き続きお力添えを賜りたい」とあいさつしました。
その後、森会長を議長に選出し、総会の議事が執り行われ、前年度事業報告および決算報告、今年度事業計画についての審議が行われました。また今年度の役員の選出も行われ、本部役員会で会長候補として選出された郡司掛司氏が新会長に就任。清野美保子氏が副会長として再任され、半田りえ子会計監査が新副会長として就任しました。
また議事終了後に、永年にわたり本部役員を務められた森進一会長や有賀洋副会長に大学から、育成会活動への尽力に対する感謝状が贈呈され、3年連続支部長を務められた小笠原千賀子氏(秋田県支部)、前田瑞国氏(宮崎県支部)に、若木育成会から表彰が行われました。
午後5時30から、会場をグランドプリンスホテル高輪「プリンスルーム」に移して懇親会が開催され、各支部で会員間交流を目的に実施している取組みについて、会員同士で積極的に情報交換や交流が行われました。
なお5月25日(土)からは、全国各地区で「支部の集い」がスタートし、本学教職員が伺います。学生の履修・成績、進路・就職、学生生活などについて色々とお話をお聞かせください。何卒よろしくお願いいたします。