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　令和6（2024）年5月1日午前11時より、渋谷キャンパス内の仮殿にて神殿鎮座記念祭を斎行し、佐栁理事長をはじめとする法人役員、法人傘下校の教職員、学生らが参列いたしました。

　本学の神殿は昭和5（1930）年に皇典講究所の理事の和田豊治の寄付を受けて、構内に創建されました。御鎮座奉祝祭が執行された5月1日に毎年、神殿鎮座記念祭を斎行しています。天照大御神を主祭神として、天神地祇八百万神等を奉祭し、年間を通じての恒例の祭祀を執行しています。

　國學院大學創立140周年記念事業の一環として神殿造替工事を現在進めており、新たな神殿は明治神宮より譲り受けた御仮殿の材を用いて造営するとともに、御神域も整備され、これまでの神殿はたまプラーザキャンパスへの移築と歴史的建造物としての保存が行われます。新たな神殿は、令和7年度に竣功する予定です。

※　本学の神殿については「（学問の道）実業界の元老・和田豊治と國學院大學」もご参照ください。