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國學院高等学校

【1年】新入生研修

4月11日(木)・12日(金)、22日(月)から25日(木)の合計6日間で第1学年では新入生研修が実施されました。

研修の前半となる11日(木)・12日(金)は、第二記念館を会場として、國學院高校教諭陣及び外部からお招きした講師の方々からの訓話を中心に進められました。

[11日(木)]

午前中はオリエンテーションとして、中村学校長から新入生に向けたメッセージに始まり、教務部長、生徒会部長、図書部長、保健部長、ICT担当教諭からの訓話が行われました。

その後校歌の練習をし、休憩を挟んだ後、後半が始まりました。後半は主に学習面に即した内容で、進路指導部長、学年の学習対策・進路担当の教員からの訓話が行われました。高校の学習で身に着けてほしい力について具体的な実例を挙げて話がされ、生徒たちにはぜひPCDAサイクルを意識した習慣を身に着けてほしいと思います。

[12日(金)]

前半は、生活指導面と英検についての訓話が中心となりました。

生活指導部長からは、学校生活を送る上での具体的な諸注意が示され、原宿警察署からお招きした4名の警察官の方々からは、闇バイトや少年犯罪についてなど、高校生が直面しがちな危険について注意喚起がなされました。

続いて外部の講師の方により、ネットリテラシー講座が行われました。SNSの便利さと裏腹に孕む危険性についてのお話が中心となり、世界中に情報発信される環境や、簡単に消すことができない「デジタルタトゥー」の怖さなど実例を示しながらの話がされました。また、個人情報の取扱いについても注意がされ、顔・制服等で個人が特定できる写真の投稿が犯罪被害につながりうることも紹介され、困ったときには身近な大人に相談することが勧められました。

英検については、四技能を学び鍛えるだけでなく、大学受験に大いに役に立つことや、2級取得を最低目標、準1級を理想目標として、昇級だけにとらわれずCSEスコアアップを目指して英検に取り組むことが重要であると伝えられました。

この日の後半は、学年主任主導で探究活動の入門講座が行われました。自分が関心がある物事への迫り方として、立てられる問いの種類を学び、実際の新聞記事を題材に問いを立てる練習をしました。合間に生徒がマイクを持って意見を発表する場面もあり、和気あいあいと進行しました。昼休みを挟み、LHRでは講座を踏まえてテーマ出しや、自分が高校生活で叶えたい「志」のワークシートに取り組みました。

[22日(火)]

新入生研修後半は相模湖プレジャーフォレストへの校外教授から始まりました。集合時にはあいにくの雨で行程が心配されましたが、現地に着く頃には雨もほぼ止んで、予定通りオリエンテーリングとバーベキューを楽しむことができました。昼食後は遊園地での班ごとの自由行動を楽しみ、無事帰校しました。

[23日(水)]

ドッヂボール大会が開催され、校庭は熱い対戦と応援の声で盛り上がりを見せました。男女ともに同じクラスだけでなく、勝ち進んだクラスへの応援も見られました。より一層クラスが強く結束したようでした。

[24日(木)]

第一記念館を会場にOST(オープン・スペース・テクノロジー)が行われました。高校時代に実現したいことをテーマに、文字通り開けた空間で仲間を募り、議論を深めていく手法で、生徒たちは活発に意見を交換し、考えを模造紙上にマッピングしました。クラスを越えた生徒間の交流もでき、同じ「志」を持つ仲間との出会いの場ともなりました。

その後のLHRでは、いじめ予防のワークとクラス目標の話し合いが行われました。

[4月25日(木)]

個人目標マンダラート作成のLHRから始まりました。閉校式では校外教授のオリエンテーリング及びドッヂボール大会の表彰、クラス目標の発表、校歌の練習が行われ、最後に学年主任の訓話で新入生研修は幕を閉じました。

閉校式後、昼食を取り一同は明治神宮参拝へと向かいました。中村学校長と代表生徒が玉串を奉奠し、生徒と学年教員で入学奉告の参拝を行いました。天気にも恵まれ、明治神宮の森の爽やかな空気の中で生徒たちは三年間の高校生活が充実したものになるよう祈願しました。

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