人間開発学部:「Weekly通信」2024.4.24
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4/17 【地域ヘルスプロモーションセンター主催】Bloomingレクチャー
4/17(水)18:00より講堂において、地域ヘルスプロモーションセンター主催「【Bloomingレクチャー】達人から学ぶ人間開発 ~自分を拓く、未来を拓く~」が開催されました。
本レクチャーは、新年度である4月に各界の達人から、この春を踏み出す新たな一歩を後押しし、悩んだときやこれからの生活につながるようなきっかけとなる言葉を伝えたいという願いで2022年度より開催されています。今年度は、元大関、現在、九重部屋の親方を務めておられる九重龍二氏をお招きしました。『嫌いなことが得意になる』というテーマでご講演いただき、ご自身の経験や、親方からお弟子さんたちへの指導方法などについてお話しいただきました。
今年度も対面とライブ配信のハイブリット形式で開催し、110名を超える本学の学生、教職員、地域の住民の方々などにご参加いただきました。支援学生の会の学生が会場設営などの準備を進め、支援学生の会会長の宮下拓斗さん(健康体育学科3年)が司会を担当し、健康体育学科の富田一誠教授(センター長)が進行を務めました。
九重氏は、大相撲入りを目指したきっかけや、前九重親方である千代の富士さんとの出会い、ご自身の相撲経験や相撲を通した身体の変化などについて、普段の私たちの生活では感じることができないお話をしてくださいました。また、「嫌いなことを好きになる、得意になる」ことで得られる快感や、もっと強くなりたいという欲、限界を決めずに突破していくような気持ちなど、私たちの日々の日常生活にも繋がるお話をしてくださり、参加者を惹きつけていました。九重部屋では環境、管理、観察の3つにこだわりを持ちながら運営をされておられるそうです。また、掃除や挨拶などの日常生活の細かな部分にまで気を配れるようにすることや、お弟子さんたちを褒めるけれども、褒めすぎないというお話など、九重氏独自のこだわりも感じることができました。
質疑応答では、現役時代に調子を落としていた時のメンタルの保ち方や、九重氏ご自身の現在の相撲界や相撲に対するイメージ、また、一般の方々の相撲の捉え方の変化に対するご意見などについてお答えいただき、充実した時間を過ごすことができました。
Blooming レクチャー 達人から学ぶ人間開発 〜自分を拓く,未来を拓く〜
地域ヘルスプロモーションセンター
4/24 [初]「野外活動実習」始動
8月に2泊3日の予定で長野県にある国立信州高遠青少年自然の家において、初等教育学科必修科目「野外活動実習」を行います。その準備段階として、4/24(水)12:30より1412教室において、初等教育学科野外活動実習第1回実行委員会が開かれました。この日は、各ルームから選ばれた実行委員が初顔合わせをし、今後の予定を確認していました。教員からの説明の後、さっそく学生同士で委員長などの役割決めを行っていました。