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國學院大學
ワークショップ「博物館で狩衣を着る」を開催
本学学生を対象としたワークショップ「博物館で狩衣を着る」が令和6(2024)年2月26日、國學院大學博物館で開催され、学生約50人が参加しました。
このワークショップは、現在博物館で開催中である春の特集展示「和の装い―神職装束とお雛さま―」(会期:3月17日まで)の関連イベントとして開催しました。ワークショップは、午前の部、午後の部、夕方の部と3回に分け開催。はじめに、吉永博彰・研究開発推進機構助教が講演を行い、宮廷文化の中で成立した装束の歴史や特徴、機能性などについて説明し、学生たちは興味深そうに耳を傾けていました。
講演後は、4グループに分かれ、着装を体験。狩衣はさまざまな色が用意され、学生たちは好きな色の狩衣を選ぶと、教員や職員、学生スタッフたちの補助を受けながら着装しました。この日は、特集展示の一角に撮影ブースも特別に用意され、着装が終わった学生たちは友人同士で思い思いに記念写真を撮影していました。なかには考古学コーナーで土器や土偶と一緒に撮影する学生たちもおり、本学ならではの光景が広がりました。