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　今年度で3回目となる東北研修が、参加者３６名で実施されました。

　１日目は中尊寺を見学し、その後南三陸へと移動しました。中尊寺では研修旅行ならではの現地ガイドさんの説明を聞いて、世界遺産の価値を肌で感じました。南三陸ではメモリアルにおけるシアターのプログラムで、命に対する考えを改める機会を得ました。

　２日目は、松島から塩釜を経て仙台へと移動する行程で、被災者の実体験を聞くことにより、一日一日の大切さを痛感し、塩釜では自分たちで企画立案した自主研修を楽しみました。

　わずか一泊二日の短い研修ではありましたが、この二日間で、世界遺産や自然災害を学ぶと同時に、事前学習から現地学習そして事後学習まで、生徒たちはすべてSDGｓに基づいたプログラムで学習し、学ぶことの意義をも考える貴重な研修となったと思います。