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「お茶とお茶を使ったスイーツの評価調査」に協力

 神道文化学部は、このたび公益社団法人静岡県茶業会議所の依頼を受けて、静岡県のお茶を使った、若い世代にも関心が寄せられるような新商品開発のための試作品の評価調査に協力しました。

 この調査は、20名の学生に、玉露をはじめとする3種類のお茶と、スイーツの試作品を実際に試飲、試食してもらい、その評価を尋ねる、というものです。

 神道文化学部がこの調査への協力を呼びかけられたのは、たんに若い世代というだけではなく、日本の伝統文化に高い関心をもつ学生が多く集まっているという学部の個性をふまえてのことと受けとめ、協力させていただくことにいたしました。

 評価調査に先立ち、10月20日(金)には公益社団法人静岡県茶業会議所の伊藤智尚常務理事から「日本文化とお茶」と題する特別講義をいただきました。講義では、お茶と日本文化とのつながりの歴史に加え、幕末維新期の静岡の茶業と神道・国学との関わりにも触れられました。

 11月22日(水)に有栖川宮記念ホールで行われた評価調査では、学生たちが3種類の水出しのお茶(玉露、玉露ロースト、和紅茶)と、お茶を使ったスイーツを楽しみながら味わい、スマートフォンを使ってアンケートに答えました。

 神道文化学部では、学部の個性を生かした社会連携の機会を今後も大切にしていきたいと考えています。

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