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　令和5年（2023）年10月25日、渋谷キャンパス総合学修館（6号館）で本学学生が渋谷区の抱える課題に対して施策を提言する「渋谷区長への施策提言コンペ」が開催されました。

　7回目の開催となる今回は、「未来のまちづくりに必要なこと―渋谷駅周辺のまちづくりについて―」と「未来のまちづくりに必要なこと―ササハタハツまちづくりについて―」、「地域コミュニティの維持と活性化のためにできること」の3つのテーマで、1次選考を通過した5組のグループが本コンペに臨みました。

　開催に先立ち、針本正行学長が参加学生に対して、「渋谷区の20年後の未来像につながる、具体的で若者らしい素直な提言を期待しています」と挨拶しました。

　学生たちは、渋谷区の現状や課題を踏まえつつ、ナイトマーケットに焦点を当てた施策や渋谷のハロウィーン問題を解決するための施策などそれぞれの観点から自身のアイデアについて熱弁を振るいました。

　審査員は、長谷部健・渋谷区長、根本克彦・サッポロホールディングス株式会社法人統括部統括部長、針本正行学長の3人が務め、学生からの提案に耳を傾けました。

　全5組の施策提言後に審査が行われ、渋谷区長賞に、「地域コミュニティーの維持と活性化」、サッポロホールディングス賞に「Japanese Nightmarket in Yoyogi Park ～ナイトマーケットを渋谷のシンボルに～」、学長賞に「『ササハタハツ商店街クラスルーム』開校！！！！」が選出されました。

　最後に表彰式が行われ、長谷部渋谷区長が参加した全5組のグループへ講評と称賛のコメントを送りました。