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　令和５（2023）年10月28日、神道文化学部が主催する第13回観月祭を渋谷キャンパスで斎行しました。

　観月祭は、平安時代から続く十五夜に満月を鑑賞する「中秋観月」の伝統に由来するもの。5号館ピロティに設けられた特設舞台で、同学部の学生らが日本伝統の管弦、祭祀舞、御神楽を披露しました。

　管弦では、「武徳楽（ぶとくらく）」「酒胡子（しゃこし）」などを演奏。息の揃った演奏で、会場が荘厳な雰囲気に包まれました。続く祭祀舞では、「豊栄舞（とよさかのまい）」「浦安舞（うらやすのまい）」を披露し、色鮮やかな装束に身を包んだ学生たちが舞を奉じました。

　続いて舞楽「登殿楽（とうてんらく）」「萬歳楽（まんざいらく）」を厳かに舞い、約2時間の観月祭が終了しました。これまで合同稽古などに励んできた学生たちが観客を魅了していました。