令和5年度ホームカミングデーが開催されました
渋谷キャンパスにて令和5(2023)年10月9日ホームカミングデーが開催され、あいにくの空模様ではありましたが、大勢の院友のみなさまが大学を訪れました。
午前11時より、学術メディアセンター常磐松ホールにて開会セレモニーが行われ、針本正行学長が挨拶をした後、「スポーツを「観る」とは何か?」と題した、町田樹・人間開発学部助教による講演が行われました。
また午後12時30分から、120周年2号館2104教室で行われた、出雲駅伝のパブリックビューイングには陸上競技部OBが登壇。開始直前にオンラインで前田前田康弘監督と、一区を走る上原琉翔選手が登場すると、会場は大きな盛り上がりを見せ、熱のこもった声援がおくられました。
悪天候の中ではありましたが、キャンパス内のいたるところで企画が行われ、院友や学生たちが一緒に楽しんでいました。
午後2時から、常磐松ホールにて針本正行学長による講演「『源氏物語』の魅力—本学所蔵貴重書を読む 二題」が行われました。本学図書館で展示された貴重書をもとに、紫式部の自筆原稿の存在や「光源氏」のモデルなど、誰もが疑問に持つ内容についてお話されました。
続いて学術メディアセンター多目的ホールでは、本学博物館にて現在開催されている特別展「三嶋の神のモノガタリー焼き出された伊豆の島々ー」のトークセッションが行われました。午後3時から2部構成で、およそ2時間におよぶ企画となりましたが、調査や展示を担当した教員たちの話を熱心に聞き入っていました。
本年度も様々な企画にて、院友のみなさまをお迎えすることができました。次年度以降も大勢のみなさまにお会いできることを楽しみにしております。ぜひまた大学に足をお運びください。