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エジプト・日本教育パートナーシップ事務局長らが本学を表敬訪問

 7月31日、元エジプト国高等教育・科学研究大臣で現在はエジプト・日本教育パートナーシップ事務局長を務めるハニー・ヒラール氏ら3人が、渋谷キャンパスを表敬訪問しました。

 エジプトの初等教育現場では、「特活(特別活動)」と呼ばれる日本式教育の導入を進めています。「特活」とは、「学級会」「日直」「掃除」など、望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図ることを目的とした、児童や生徒による活動のことです。

 同国が特活を導入するにあたっては、特別活動、学校・学級経営が専門の杉田洋・人間開発学部教授が外務省、国際協力機構の依頼で年数回エジプト訪問しながら、特別活動を通した日本式教育手法について教授しています。

 今回の表敬訪問は、特活の導入を今後も持続していくため、日本の研究機関と多面的な協力関係を構築する一環として行われました。

 懇談の時間では、針本正行学長、太田直之副学長(人間開発学部長)、杉田教授とヒラール氏らが交流を深めました。

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