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　7月9日から12日に台湾で開催された「第1回　世界ろう者ユース選手権」で、牧野陽菜選手（中文1）が、銀メダル（女子ダブルス）を獲得しました。

　大会は12～19歳の聴覚障がい者が参加する世界大会で、今回が初開催。2月に日本代表に選出された牧野選手は、女子ダブルスのほか、同シングルスと混合ダブルスでも出場。こちらもそれぞれベスト８に食い込む活躍をみせました。

　今大会について、牧野選手は「世界一を狙って練習してきたので、あと一歩届かなかった悔しさが大きい」と振り返りました。

　日本で初開催予定の2025年東京デフリンピックについては、「日本が開催国ということで、これまでお世話になった家族や部活の仲間達にも試合を見てもらえると思います。恩返しには最高の舞台だと思うので、代表になってメダルを取り、晴れの舞台にしたいです」と語ってくれました。