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國學院大學

和装WEEKを開催

 國學院大學では7月7日の七夕の日にあわせ、渋谷・たまプラーザの両キャンパスで「和装DAY」が開催されます。

 和装DAYは日本文化を体験、発信する機会として開催されており、毎年多くの学生たちが浴衣を着て授業を受けたり、キャンパスで行われるさまざまな催しを楽しんだりして過ごす姿でキャンパスが溢れます。

 また、和装DAYの開催にあわせ、ボランティアの学生たちが手作りした風車、天の川に見立てたイルミネーション、笹飾りなどでキャンパスが飾りつけされています。

 7月3日から7月7日までの期間、渋谷キャンパスでは「和装WEEK」と称して「和」「日本」をテーマに部会やサークルの公演が行われました。

◇7月3日

 和装WEEK初日には、雅楽サークル「青葉雅楽会」による公演が行われました。公演が始まると、優雅な音色がキャンパスに広がり、学生や教職員たちが足を止めて演奏に聞き入っていました。

 演奏の間には、雅楽で用いる楽器について説明。天から差し込む光を表す「笙(しょう)」・地上の人々の声を表す「篳篥(ひちりき)」・天と地龍の鳴き声を表す「龍笛(りゅうてき)」を、一つ一つ音色を奏でながら紹介しました。

◇7月4日

 2日目は、國學院大學全學應援團が野球部の応援で使用する「チャンステーマ」や「応援歌」などをメドレー形式にした演舞を約30分披露しました。演舞の途中では、鑑賞していた学生や教職員から演舞に合わせて手拍子が行われるなど、観客が一体となって盛り上がる様子も見られました。

 演舞を行った学生の一人は、「和装WEEKの演舞を通して、國學院大學全學應援團の活動をもっと学生へ知ってもらいたい」と語りました。

◇7月5日

 3日目には、渋谷キャンパス3号館1階のフリースペースで落語研究会による七夕寄席が行われました。「寄合い酒」「鰻屋」「鮫講釈」という3つの演目が約10分ずつ披露され、会場では観客の笑い声が響き渡りました。

 演者の学生からは、「落語を聴いたことがない人にも、今日の機会を通して、日本の伝統芸能である落語の良さが伝わればいいなという思いで披露しました」と自身の噺を振り返りました。

◇7月6日

 4日目は渋谷キャンパス3号館前のスペースで音楽研究会Inside Music Orchestraによる七夕ライブが行われました。演奏者全員が浴衣で登場し、「TOO GOOD TOO BAD」「In The Mood」「Paradise Has NO BORDER」の3曲を披露しました。演奏の途中にあるソロパート部分では、鑑賞していた学生や教職員から大きな歓声が沸き起こりました。

 演奏者の学生からは、「想像以上に足を止めて演奏を聴いてくれる方が多く、私たちも楽しかった。今日の演奏で明日の和装DAYが少しでも盛り上がってくれれば嬉しい」と語りました。

 明日7月7日に実施される「和装DAY」。学生の皆さんは浴衣姿に着替え、日本の文化に触れてみてはいかがでしょうか。

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