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　國學院大學では令和5年度の成績優秀者奨学制度の対象者60人を決定しました。この制度は前年度で特に優れた学業成績を修めた学生を表彰し、能力向上と勉学を奨励するものです。

　6月28日、渋谷キャンパスで文・経済・法・神道文化学部、たまプラーザキャンパスで人間開発・観光まちづくり学部の表彰式を実施しました。

　渋谷キャンパスの表彰式では、はじめに針本正行学長が「今回の表彰は、学生一人一人が日々たゆまぬ努力と研鑽を積み重ねた賜物であり、敬意を表します」と挨拶。その後、各学部の学部長から一人一人に表彰状を授与しました。

　奨学生を代表し、関山弥生さん（神文4）は「幼いころから神職である父の姿を見て、神道を学びたいと思いました。４年間の学びは神職を目指すうえで大きな糧となっています。残りの半年も悔いの残らないように過ごしたいです」、田崎湧也さん（法4）は「自分が興味関心を抱いて専攻した政治学という学問に対し、継続して努力したことが今回の結果に結びついたと思っています。来年からは新社会人として、大学で培った力を活かして活躍していきたいです」と今後への決意を語りました。

　最後に黒﨑浩行・神道文化学部長が「これから皆さんがその優れた能力を遺憾なく発揮することを期待します」と学生たちにエールを送り、会を締めくくりました。