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國學院大學

イラク国バスラ県副知事が来校されました

 イラク国バスラ県文化担当副知事であるドゥルガーム・アル=アジュワディー博士と同国駐日大使のアブドゥル・カリーム・カアブ閣下が6月22日、本学渋谷キャンパスに来校されました。

 この訪問は、かねてより神道に関心を寄せていたアジュワディー副知事の希望で実現しました。一行は、はじめに神道文化学部の黒﨑浩行学部長、菅浩二教授、加瀬直弥教授と懇談。神道の特徴や日本の文化や生活との関係ついて語り合いました。

 その後、一行は黒﨑学部長らと共に神殿を見学されました。続いて博物館へ移動し、学芸員の解説を受けながら館内を巡られました。カアブ大使とアジュワディー副知事は、神道展示や考古展示を中心にご覧になりつつ、展示資料について次々と質問されていました。

 最後に針本正行学長との懇談が設けられ、カアブ大使が「貴学もイラク大使館も共に渋谷に拠点を持っており近い存在。今回の訪問を最初の一歩として、神道や日本の文化を若い世代に繫ぐ貴学との交流を通じ両国の人々が心を通わせる機会を設けていきたい」、アジュワディー副知事が「我が県では、バスラ大学を中心に教育的交流を設けたいと考えている。今後、ぜひ研究・教育で交流を深められたら」と語られました。お二方の言葉を受け、針本学長は「ご来校いただき嬉しく思う。直接会うことでこそ行える文化交流があると考えているので、さまざまな機会を通じて貴国への理解を深めていけたら」と答えました。

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