5/16 ゲスト講師「教育の方法と技術」
5/16(火)3限1101教室で行われた「教育の方法と技術」(髙橋幸子先生担当)では、横浜市小学校教諭 野上貴詩氏をゲスト講師にお招きしました。野上先生は髙橋ゼミに所属していた健康体育学科の卒業生(127期、2019卒)で、小学校教諭1種免許状を取得して、横浜市に採用されました。GIGAスクール構想やコロナ禍を経て教員生活5年目の現在、小学校現場ではタブレットを実際にどのように利用しているのか、ICT教育の日常を語りました。小学校の1日を例に、各教科や休み時間、係活動や特別活動での使用状況を紹介。児童が自ら考え動く学級づくりの様子を交えながら、タブレットは、それを使うための授業を行うのではなく、学びを深めるためのツールであることを強調しました。
受講生からは、タブレットを使うことによるメリットデメリットについてや、野上先生が児童と関わるうえで大切にしてることなどの質問がありました。教育実習を控えた3年生や教員を目指す学生にとって、学校現場の教員の生の声は大変刺激になっていたようです。