國學院大學について
記念賞
國學院大學で授与している記念賞を紹介します。
- 学校法人國學院大學有栖川宮記念賞
(平成18年11月に、本法人の関係者で、各分野、各方面において特に顕著な功績を認められたものに対し、これを広く法人内外に知らしめ顕彰することを目的として、学校法人國學院大學表彰規程が施行され、平成19年11月に3名が受賞しました。
平成19年12月に、本表彰名について学校法人國學院大學有栖川宮記念賞とすることを宮内庁から許しを得て、規定の一部改正がなされました。
いずれも本法人が設置する学校の教職員、卒業生(在籍を含む)及び在校生を対象として、授与されています。
これまでの受賞者は次のとおりです。学校法人國學院大學表彰
第1号(平成19年度)
永世棋聖(平成19)、第56・57期名人、第51期王将、第32期棋王など将棋界における業績による
佐藤 康光第2号(平成19年度)
第89回(平成19)全国高等学校野球選手権大会優勝(佐賀県立佐賀北高等学校野球部監督)、甲子園通算3回出場等の業績による
百﨑 敏克第3号(平成19年度)
『アサッテの人』により第50回群像新人文学賞(平成19年)受賞、第137回芥川賞(平成19年上半期)受賞による
諏訪 哲史学校法人國學院大學有栖川宮記念賞
第1号(平成20年度)
渋谷区長職・東京都議会議員・都議会議長職を始めとする都・区政への貢献による
小倉 基第2号(平成20年度)
能楽分野における重要無形文化財保持者認定を始めとする業績による
友枝 昭世第3号(平成24年度)
狂言分野における重要無形文化財保持者認定を始めとする業績による
山本 東次郎第4号(平成25年度)
短歌分野における文化功労者選出を始めとする功績による
岡野 弘彦第5号(平成26年度)
刀剣研磨の分野における重要無形文化財指定及び保持者の認定を始めとする業績による
本阿彌 道弘第6号(平成27年度)
民俗学分野における文化功労者選出を始めとする功績による
野本 寛一第7号(令和2年度)
文化勲章受章、渋谷キャンパス再開発を始めとする功績による
澄川 喜一 - 三矢博士記念賞
故折口信夫博士が先師三矢重松博士の学恩に報い、その業績を記念するため本学に寄託された遺志に基づき、昭和29年4月、三矢博士記念賞委員会が結成され、本学の卒業者から優秀な研究業績をあげた者に授与(賞状、賞碑、賞金)しています。
これまでの受賞者は次のとおりです。- 昭和30年度
- 「絵巻物に現れた風俗の研究」 本学教授 鈴木 敬三
- 昭和32年度
- 「日本宗教思想史の研究」「日本古典の史的研究」 本学教授 西田 長男
「折口信夫全集」の編纂・校訂 本学教授 岡野 弘彦 同上 鈴木 崇生 - 昭和33年度
- 「日本語音調の研究」 本学講師 平山 輝男
- 昭和37年度
- 「先代旧事本紀の研究」 皇學館大学教授 鎌田 純一
- 昭和38年度
- 「神道美術の研究」 帝塚山大学教授 景山 春樹
「萬葉大和風土記」 堀内 民一 - 昭和48年度
- 「日本古代官位制度の基礎的研究」 東京大学史料編纂所助手 渡邊 直彦
- 昭和49年度
- 「国語助詞の研究」・「国語助動詞の研究」 東海大学教授 此島 正年
- 昭和59年度
- 「全訳 源氏物語」 元本学名誉教授 今泉 忠義
- 武田博士記念賞
故武田祐吉博士のご遺族の意志に基づき、博士の学績を記念するため、昭和43年7月に設けられ、昭和44年4月1日から施行(賞状、賞金)されました。
これまでの受賞者は次のとおりです。昭和45年度
「人麻呂歌集非略体歌原本の性格」 大東文化大学教授 渡瀬 昌忠
「軍記物の民俗学的考察」―平家物語・曾我物語を中心― 立命館大学助教授 福田 晃
昭和47年度
「宴曲の研究」 和洋女子大学助教授 乾 克己
「泉州本伊勢物語の研究」 専修大学教授 中田 武司
昭和49年度
「うつほ物語研究」 跡見学園女子大学助教授 室伏 信助
「中世日本民俗歌謡の研究」 渡邊 昭五
昭和51年度
「神話と風土記等古代文学の研究」 琉球大学助教授 小島 瓔禮
「うつほ物語の研究」 沖縄国際大学助教授 三苫 浩輔
昭和53年度
「和泉式部日記論攷」 梅光女学院大学助教授 森田 兼吉
昭和55年度
「源氏物語とその周辺」 長野県立伊那北高等学校教諭 岩下 光雄
昭和60年度
「本居宣長と鈴屋社中」(共著) 帝京女子短期大学講師 岡中 正行 - 西角井博士記念賞
故西角井正慶博士のご遺族の意思に基づき、博士の学績を記念するため、昭和46年2月に設置され、同4月1日から施行(賞状、賞金)されました。
これまでの受賞者は次のとおりです。昭和46年度
「多年にわたる日本芸能の研究とその保存に関する業績について」 本学講師 東京国立文化財研究所芸能部 三隅 治雄
昭和59年度
「室町藝能史論攷」 本学教授 徳江 元正
昭和61年度
「心意伝承の研究(芸能篇)」 玉川大学教授 上原 輝男
昭和63年度
「出雲国造火継ぎ神事の研究」 本学教授 平井 直房
令和4年度
「遠山霜月祭の研究」 本学兼任講師 櫻井 弘人 - 佐藤謙三先生記念賞
故佐藤謙三先生のご遺族の意思に基づき、博士の研究ならびに教育振興の業績を記念するため、昭和51年から設けられました。
これまでの受賞者は次のとおりです。昭和51年度
「昭和49年の学生部において、大学という場での信義の精神を高揚しつつ、学生補導問題に関して良い成果を導いた」
本学教授 須藤 茂・荒田 洋
本学助教授 伊藤 欣二・海老沢 礼司・二木 謙一
本学入学試験事務課長 鏑木 實昭和52年度
「昭和45年10月の新規約に基づく父兄会の発足以来、5年間に及ぶ全国支部網の完成及びその発展に貢献した」
本学総務部長 吉永 正弘
本学校友課長 高橋 茂信昭和53年度
「一生涯を本学職員として熱誠をもって勤続し、特に学部・大学院の教務方面を管理して多数の後進を指導、本学の発展に貢献した」
元本学総務部付課長 鳥塚 亮「論著『アショーカ王伝説の研究』において、豊富な仏教伝説を収集分析し、史実を抽出して古代インド史の解明を進めた」
本学助教授 山崎 元一昭和54年度
「自由ゼミナールの継続的指導で、“国語教材分析”における高度の声価ある業績を挙げた」
本学教授 竹内 常一「論著『足利一門守護発展史の研究」において、細川・斯波・畠山氏による分国支配の始終が細密・実証的に究明された卓抜の業績である」
本学教授 小川 信昭和55年度
「論著『古事記及び日本書紀の表記の研究』により日本古典学の研究に輝かしい一歩を進めた」
本学日本文化研究所研究員 野口 武司「昭和35年以来20年間にわたり、大学経理事務の能率向上と近代化に努め、大学経営の陰の力として鋭意尽力された」
本学経理部長 藤倉 三郎昭和57年度
「多年に亘る研究成果を著書『戦国織豊期の社会と文化』に結集し、当該時代の地方・社会・経済と文化事象とを有機的に関連づけ、きわめて精確に究明された」
都立神代高校教諭 本学兼任講師 下村 效昭和58年度
「創立百周年記念事業に関し、祝典を始め意義ある諸行事がよく成功を収めたことは、その企画・立案以来実行委員としての熱意・責任感ある活動に負うところ著大である」
「國學院大學創立百周年を記念する学術事業に参加し、“アジアの近代化と民族文化の発見”のテーマで鋭意準備を進め、海外7ヶ国の学者参加のもと成功裡に開催、大いに学界の声価を博した」
本学日本文化研究所百周年記念国際シンポジウム実行委員会
事務局代表 薗田 稔
委員 井上 順孝・小田桐 弘子・阪本 是丸・竹内 一誠・永藤 武
幹事 佐子和満
本学事務局付部長 鏑木 實「多年にわたって校史資料の蒐集整理に力め、國學院大學創立百周年に因む『國學院大學百年小史』編纂の業を担当して鋭意良文献を完成された」
本学校史資料室長(部長) 横山 晴夫昭和59年度
「論著『芭蕉・其角論』において、宝井其角の人間、作風、其角に視座を据えた芭蕉理解に新境地を開いた」
明治大学教授 本学兼任講師 今泉 準一「36年間の永きに亘り、教務、学生、大学院と教学関係一筋に勤め、現在の教務事務の確固たる体制の基礎を固めた」
元本学大学院事務室 事務局付課長 斎藤 茂昭和60年度
「論著『古代対外関係史の研究』で、日本の対外関係を東アジア諸国の全体的、構造的展開のなかで把握、意欲的な研究成果をあげた」
本学教授 鈴木 靖民「28年間寮監として相談、指導、助言の任に当たり、その人間的な繋がりは卒業後にも継続され、表面には現れない貴重な教育活動を行った」
本学就職課長 杉山 道明昭和62年度
「昭和31年以来32年間にわたり熱誠をもって勤務、特にレファレンス業務の確立に尽瘁し図書館の運用に多くの業績をあげた」
元図書館閲覧事務室長 小林 弘邦平成5年度
「多年にわたり大学の管理運営に尽瘁した」
元学校法人参事 山崎 豊彦「33年の長きにわたり熱誠をもって職務にあたった」
元八王子分校舎事務長 田中 輝男平成6年度
「就職以来一貫して高度な写真技術を以って資料撮影をし、教育研究上に多大に寄与、更に本学所蔵の稀覯図書ならびに学籍簿のマイクロ化等の作業においても、精緻な業務を遂行した」
経理部管理課主査 大島 敏史平成7年度
「本学教養教育の改革に寄与し、大学における学問と教育の在り方を問い返すと共に、国際化・グローバルの時代に相応しく、学部の枠を超えた教育方法を追求する新しい試みを、教養総合講座の中で実践した」
平成7年度総合講座「第三世界における文化と開発」担当者グループ
本学教授 大﨑 正治・楠原 彰・里見 実・永森 誠一
本学助教授 柿沼 秀雄平成9年度
「奉職以来、50年にわたり、図書館実務、図書館学教育一筋に歩み、本学図書館学課程の確立に尽瘁、幾多の俊秀を斯界に巣立たせるとともに、図書館を中核とした学内学術情報支援サービス体制構築に不断の努力を傾注した」
元本学教授 前島 重方平成18年度
「「ISO/IEC27001:2005」認証プロジェクトが、情報セキュリティーの国際規格の認証を、国内教育機関としては最初に取得するに当たり、主導的な役割を果たし、本学が高いレベルで情報セキュリティーの維持に努めていることを社会的に知らしめるとともに、大学の資産を守り、法令を遵守するという経営戦略を明確に現した」
「ISO/IEC27001:2005」認証プロジェクトのメンバー
佐栁 正三・大村 秀司・大野 靖仁・堀内 弘行・及川 聡・塚原 幸雄・仙北谷 穂高・神田 毅・萩 慎太郎・松本 忠和平成19年度
「オープン・リサーチ・センター整備事業申請プロジェクトが、平成19年度私立大学学術研究高度化推進事業(オープン・リサーチ・センター整備事業)申請にあたって主導的な役割を果たし、本学が伝統文化に関する研究・教育機関の中心的存在であることを社会に知らしめるとともに、大学の社会的評価の向上に寄与した」
研究開発推進機構長・研究開発推進センター長 阪本 是丸
研究開発推進機構 講師 太田 直之
研究開発推進機構 講師 加瀬 直弥
総合企画部企画課長 武智 浩二
学術メディアセンター事務部研究開発推進機構事務課長補佐 山口 輝幸
財務部管財課長補佐 中村 大介
総合企画部企画課主任 後藤 匠令和3年度
「東都大学野球連盟春・秋季リーグ戦を連覇した偉業と、そこに至るまでの指導者の弛まぬ尽力は、國學院大學の課外教育振興に著しく寄与した」
硬式野球部長 東海林 孝一
硬式野球部総監督 竹田 利秋
硬式野球部監督 鳥山 泰孝
硬式野球部コーチ 上月 健太
公式野球部トレーニングコーチ 平岩 時雄
硬式野球部トレーナー 小野 龍二 - 今泉博士記念賞
故今泉忠義博士のご遺族の意思に基づき、博士の学績を記念するため、昭和53年度から設けられました。
これまでの受賞者は次のとおりです。昭和53年度
『洞門抄物と国語研究』 本学教授 金田 弘平成元年度
『平安時代敬語法の研究―「かしこまりの語法とその周辺」―』 共立女子短期大学教授 杉崎一雄平成4年度
『平安時代敬語の研究 森昇一論攷集』 元國學院大學栃木短期大学教授 森 昇一平成6年度
『日本呉音の研究』 弘前大学教授 小倉 肇
平成7年度
『日本語アクセント論考』 本学名誉教授 川上 蓁
『源氏物語の敬語法』 本学教授 大久保一男平成8年度
『補助用言に関する研究』 本学教授 中村 幸弘
『国語助詞論攷』 本学教授 岡崎 正継平成10年度
『古典語・方言の研究』 元大分大学教授 種 友明
平成14年度
『平安語法論考』 聖徳大学短期大学部教授 碁石 雅利
平成19年度
『北海道方言の歴史的研究』『北海道語に残る古語』 北海道教育大学教授 夏井 邦男平成26年度
『近世の国語辞書 節用集の付録』 東海大学名誉教授 柏原 司郎令和元年度
『転換する日本語文法』 本学教授 吉田 永弘 - 樋口博士記念賞
樋口清之博士の学績を記念するため、博士の寄贈による金員の果実をもって、本学の学部及び大学院の在学生、卒業生、修了者ならびに本学関係の教職員の考古学、博物館学に関する優秀な研究業績を挙げたものに授与しています。
これまでの受賞者は次のとおりです。昭和54年度
『鮫の世界』『ぼくは小さなサメ博士』『鮫(ものと人間の文化史)』 神宮司庁勤務 矢野 憲一
『漂着物の博物誌』 福岡県立古賀養護学校教諭 石井 忠昭和55年度
『奈良国立文化財研究所基準資料(瓦編3・5・6)』『瓦のロマン―時代からのメッセージ』 奈良国立文化財研究所考古第二調査室長 森 郁夫昭和56年度
『千島・シベリア探検史』G・F・ミュラーの『ロシア史集成』第3巻の完訳 根室印刷(株)社長 北構 保男昭和57年度
『郷土考古学ノート―出雲・石見・隠岐―』 奈良国立博物館文部技官 前島 己基
『東海道川崎宿』 川崎市立産業文化会館学芸課学芸員 三輪 修三
昭和58年度
『にっぽん洋食物語』 家事評論家 小菅 桂子
昭和59年度
『博物館技術学』 本学考古学資料館学芸員 青木 豊
『縄文時代―コンピュータ考古学による復元』 国立民族学博物館助教授 小山 修三
昭和60年度
『釧路市立博物館50年の歩みと新館建設』 釧路市立博物館長 澤 四郎
『日本の古代遺跡 秋田』 秋田県教育庁文化課 富樫 泰時昭和62年度
『実測図のすすめ―モノから学術資料へ―』 名久井 芳枝
昭和63年度
『モースの発掘』 千葉大学附属図書館情報サービス課長 椎名 仙卓平成元年度
『縄文のムラと習俗』 長野県立松本筑摩高等学校教諭 桐原 健平成3年度
『えびす信仰とその風土』 西宮神社権宮司 吉井 貞俊
平成4年度
『撚糸文系土器様式』 文化庁美術工芸課 原田 昌幸平成7年度
『広告の中のニッポン』 株式会社電通・広告資料収集事務局学芸員 中田 節子
『黒井峯遺跡―日本のポンペイ―』 群馬県子持村教育委員会文化財保護担当 石井 克己
平成11年度
『平城京の精神生活』 奈良国立文化財研究所埋蔵文化センター考古計画室長 金子 裕之
平成12年度
『手焙形土器の研究』 (財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団調査部長 高橋 一夫
平成15年度
『九州弥生文化の研究』 元九州歴史資料館副館長 栁田 康雄
平成17年度
『埼玉の古墳』 本学兼任講師・元埼玉県立博物館館長 塩野 博
『環状集落と縄文社会構造』 本学兼任講師 谷口 康浩
令和4年度
『都城藤原京の研究』 橿原町世界遺産登録推進課副統括 竹田 正則 - 高崎博士記念賞
故高崎正秀博士の学績を記念し、その学恩を永く継承するため、ご遺族の意思に基づき、寄贈された金員及び本賞の趣旨に賛同して寄せられた寄付金の果実を資金として、昭和59年度から設けられました。
これまでの受賞者は次のとおりです。昭和59年度
「源氏物語の発想」「王朝びとの精神史」 國學院大學栃木短期大学助教授 林田 孝和
「焼畑民俗文化論」 静岡県立藤枝東高等学校教諭 野本 寛一
「大伴家持研究序説」その他の業績 二松学舎大学教授 針原 孝之
昭和63年度
「畑作の民俗」 島根県立出雲高等学校教諭 白石 昭臣平成元年度
「伝承文芸の研究―口語りと語り物―」 大谷女子大学教授 岩瀬 博
平成2年度
「源氏物語受容論―別本・古注釈・折口信夫―」 大阪府立盾津高等学校教諭 伊藤 鉄也
「道祖神信仰論」 本学助教授 倉石 忠彦平成3年度
「南島説話の研究」 立命館大学教授 福田 晃平成4年度
「組踊研究」 沖縄県立図書館主幹 當間 一郎平成11年度
「古代伝承文芸論」 東京女学館短期大学教授 石上 七鞘平成12年度
「古代文学の主題と構想」 成城大学短期大学部教授 山田 直巳 - 松尾三郎先生記念賞
学校法人國學院大學元理事長松尾三郎先生の体育振興に関する業績を記念し、先生のご意志に基づき、寄贈された金員の果実を資金として、昭和59年度から設けられました。
これまでの受賞者は次のとおりです。昭和59年度
「永年にわたり体育に関する教育・研究または育成に顕著な業績を挙げた」 國學院高等学校教諭 荒川 御幸
「ロサンゼルス・オリンピックに出場他」 國學院高等学校体操部 川瀬 時枝
「明治神宮野球大会(高校の部)優勝。秋季東京都高等学校野球大会優勝」 國學院大學久我山高等学校野球部
昭和60年度
「第40回国民体育大会5000m競走(少年の部)優勝他」國學院大學久我山高等学校生徒
松本 秀之昭和61年度
「多年にわたりラグビー・フットボール部の監督として選手の指導育成に努め、全国ラグビー・フットボール大会制覇の輝かしい成績をあげた」 國學院大學久我山高等学校教諭 中村 誠
「第66回全国高等学校ラグビー・フットボール大会優勝」 國學院大學久我山高等学校ラグビー・フットボール部
「多年にわたり柔道部員の指導育成に努め、フランス遠征の三国対抗国際試合で優勝に導くなど優れた指導による」 本学柔道部監督 廣井 武司
昭和62年度
「多年にわたり、ラグビー・フットボール部の監督として部員の指導にあたり、特に62年度には初優勝を飾るなどその卓越した指導力による」 本学ラグビー・フットボール部監督 中村 猛
「陸上競技部の顧問として生徒指導に尽力、62年度には全国高等学校駅伝競走大会に4年連続出場し、総合6位入賞の成績をあげた」 國學院大學久我山高等学校陸上競技部顧問 西岡 收昭和63年度
「多年にわたり弓道部監督として部員の指導育成に努め、同部を全日本大会並びに第一部リーグ戦で数回にわたり優勝に導き、学術研究の分野でも輝かしい業績を残した」 本学助教授 川村 自行
「昭和51年硬式野球部監督に就任以来、卓越した指導力と情熱をもって選手の育成に努め、東都大学野球2部リーグで再三にわたり優勝、63年秋には1部リーグ復帰の業績をあげた」 本学硬式野球部監督 餅田 正美平成元年度
「“はまなす国体”の弓道近的で、北海道選手団の成年女子チームの 一員として出場、同チームの準優勝に貢献した」 國學院女子短期大学弓道部 中村和代
「5000米競走の高校日本歴代最高。浜松中日カーニバルで高校日本新記録を樹立、世界ジュニア選手権大会の日本代表選手として活躍した」 國學院大學久我山高等学校陸上部 武井 隆次
平成3年度
「日本体力医学会誌『体力科学』に発表した論文『各種追従動作からみた肘関節運動の調節能力の測定』が学内外で高い評価を得た」 本学教授 北本 拓
「東京都の各大会での優勝及び全国大会準優勝等優秀な成績を挙げた」 國學院大學久我山高等学校ラグビー・フットボール部平成4年度
「東京都各大会において優秀な成績をおさめると共に、第45回インターハイに出場、第23回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会ではベストエイトに入るなど目覚しい活躍をした」 國學院大學久我山高等学校バスケットボール部平成5年度
「投手としてリーグ戦二部優勝・一部昇格に貢献し、対キューバ戦に全日本代表として活躍するとともに、平成5年度プロ野球ドラフト会議において近鉄バファローズから1位指名を受けた」 本学硬式野球部員 酒井 弘樹
「東京都新人戦・東日本高校選抜大会・東京都高校総体優勝・第73回全国高校大会において第3位の成績をあげた」 國學院大學久我山高等学校ラグビー・フットボール部
「全国高校選抜準優勝、全国高校総体(全日本高校女子選手権大会)、国民体育大会において優勝した」 國學院大學栃木高等学校女子バレーボール部平成6年度
「全国選抜優勝大会東京都予選優勝、第25回全国高校選抜優勝大会で準優勝した」 國學院大學久我山高等学校バスケットボール部
「東京都新人戦・都高校総体、国民体育大会で優勝、第74回全国高校大会で3位の成績をあげた」 國學院大學久我山高等学校ラグビー・フットボール部
平成7年度
「東京都春・秋季中学生大会優勝、第15回東日本中学生ラグビーフットボール大会関東地区予選ブロック優勝及び本戦で第3位の成績をあげた」 國學院大學久我山中学校ラグビー・フットボール部
「第4回女子バレーボール世界ユース選手権大会全日本ユース女子チームの一員として優勝した」 國學院大學栃木高等学校 荒殿 友紀子
平成8年度
「第18回正力松太郎杯全日本学生柔道体重別選手権大会95kg級3位、第22回講道館杯全日本学生柔道体重別選手権大会に優勝した」 本学柔道部員 坂本 大記
「女子バレー部顧問として10年連続栃木県高等学校バレーボール大会優勝、全国高等学校総合体育大会平成5年度優勝、8年度3位入賞に導いた」 國學院大學栃木高等学校教諭 福田 均平成23年度
「グランドスラム東京2011大会男子81㎏級優勝、第26回ユニバーシアード競技大会男子81kg級に優勝した」本学柔道部員 川上 智弘 - 三上体育振興奨励金
学校法人國學院大學元理事三上茂先生の体育振興への熱意と功績を記念し、ご遺族から寄贈された金員の果実を資金として、平成5年度から設けられました。
これまでの受賞者は次のとおりです。平成6年度
「第41回全日本キックボクシング選手権大会通算15回の優勝を果たした」 本学キックボクシング部
「第42回全日本学生弓道選手権大会で優勝した」 本学弓道部員 笠井 千絵平成7年度
「東都学生軟式野球I)部リーグ・東日本学生選抜野球大会で優勝した」 本学第一部軟式野球部 - 吉川博士記念賞
吉川泰雄博士の国語学に関する学績を記念し、博士の意思に基づき、学術奨励のため、博士の遺族から寄贈された金員、この賞の趣旨に賛同する者の寄付金およびこれらの果実を資金として、平成14年度から設けられました。国語学に関する優秀な研究業績を単著として出版した本学卒業生、本学大学院修了者、本法人の教職員および國學院大學栃木学園の教職員に対して授与しています。
これまでの受賞者は次のとおりです。平成14年度
『定家仮名遣の研究』 本学教授 遠藤 和夫平成15年度
『「意味」の国語学―松下文法と時枝文法』 和洋女子大学教授 岩下 裕一
『中古接尾語論考』 國學院大學栃木短期大学教授 南 芳公平成16年度
『明治時代語論考』國學院大學栃木短期大学教授 村山 昌俊平成19年度
『近世武家言葉の研究』本学教授 諸星 美智直
『日本方言基礎語彙の研究』本学教授 久野 マリ子
『松下文法論の新研究』 本学兼任講師 鈴木 一平成20年度
『洞門抄物による近世語の研究』 都留文科大学教授 樋渡 登平成23年度
『中世書写論 俊成・定家の書写と社会』 本学兼任講師 家入 博德平成25年度
『近世語推量表現の研究』 静岡県立大学短期大学部教授 鶴橋 俊宏平成28年度
『節用文字の音注研究』 山梨県立大学教授 二戸 麻砂彦令和4年度
『国語仮名表記史の研究』 専修大学教授 齋藤 達哉 - 吹野博士記念賞
吹野安博士の中国学に関する学績を記念し、博士の意志に基づき、学術奨励のため、平成10年度から設けられました。
これまでの受賞者は次のとおりです。平成16年度
『中唐詩壇の研究』 本学教授 赤井 益久平成17年度
『台湾における道教儀礼の研究』 本学助教授 浅野 春二平成26年度
『宋代における『尚書』解釈の基礎的研究』 本学兼任講師 青木 洋司 - 加藤有次博士記念賞
故加藤有次博士の博物館学に関する学績を顕彰し、博士の遺志および意思に基づき、学術奨励のため、博士のご遺族から寄贈された金員、この賞の趣旨に賛同する者の寄付金およびこれらの果実を資金として、平成15年度から設けられました。博物館学に関する優秀な研究業績を単著として出版、または、展示・保存・建設(設計)などの博物館活動に関して顕著な業績を成した本学卒業生、本学大学院修了者および本法人の教職員に授与しています。
これまでの受賞者は次のとおりです。平成17年度
『博物館資料の修復と製作』 本学考古学資料館学芸員 内川 隆志平成23年度
『野外博物館の研究』本学准教授 落合 知子令和4年度
『博物館の近代—朝鮮総督府時代の様相―』元本学大学院客員教授 前川 公秀